2021-01-01から1年間の記事一覧
しろくまBL部、総括。BL本購入冊数。 7月3冊 8月47冊 9月40冊 10月64冊 11月50冊 12月54冊 今年はBL元年となりました。 7月からBLにハマって早や半年。 めくるめく世界にいまだどっぷりと浸っております。 あらためて冊数見た…
出口晴海(でぐちはるみ)が好きになったのは、小野田良(おのだりょう)。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、…
「なんか変なコトしたくなるよ、お前…」新しい職場に初めて出社した日、嶋(しま)はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが新しい上司・外川(とがわ)との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷つい…
出会った頃は自分のほうがずっと上にいた筈なのに、いつの間にか立場は逆転…。売れないモデルの匡(ただし)は、事務所の後輩の超売れっ子・アキと、一ヶ月前酔っていたとはいえ、体の関係を結ぶ。それ以来、アキとはほとんど喋っていないことに次第に苛立つ匡…
バレー部の春山(はるやま)と、卓球部のエース・田辺(たなべ)は幼なじみ。田辺の才能が開花するにつれ二人の距離はひろがり、今では互いに素知らぬ顔で過ごしている。感情を吐露できないままの学生時代を経て、社会人となった二人は再会するが…!? ひりつく恋…
強面無口で喧嘩上等の高校生・浅野十蔵(あさのじゅうぞう)が恋をした。お相手は、同高三年生のちょっぴり天然な先輩・橘兼久(たちばなかねひさ)。恋する十蔵は、弓道部の兼久の元に足繫く通っては、凛々しい袴姿をオカズに淡々とエロ妄想に励んでいた。そん…
【恋なんて、もうできないと思っていたーー。】ある出来事からピアニストの夢を諦めかけ、バイトと身体を売ることで生計を立てている奏(かなで)。ある日、ラウンジプレイヤーの仕事で、謎の男・戈木(さいき)と出会う。ピアノの腕を素直に褒める彼に、奏では…
聴色(ゆるしいろ)の髪 赤いピアス 猫目で口元にホクロ ―浅田は本の登場人物「蛍」に恋していた。ある放課後、図書室で居眠りしていた浅田が目を覚ますと、恋い焦がれた「蛍」に似た人・二宮(にみや)がいた。二宮は、ちょっとビッチな「蛍」ままな行動をする…
『新しい出会いなんて期待できないんだから、 誰かの恋観てリハビリするしかない』 ↑ このタイトルww 久々に刺さった~。グッサリと心臓にナイフ突き刺さりました(^^; 中身はまったく見ておりません。どこぞの書評に載っていました。 わたしたち ”女” の人生…
料理人の左京(さきょう)と花屋勤めの右山(うやま)は、高校からのくされ縁で、今では同じアパートの隣人同士。クールだが面倒見の良い右山に、左京は何かと世話を焼いてもらう日々だったが、ある昼下がり、右山が自分の名を呼びながら自慰しているところを目…
『ページを捲るごとに染み渡る、萌えの塊。』デレデレで大好きが隠せない攻め×何でも受け止めてくれる男前な受け。自然溢れる小さな町で四季折々の変化を感じながら、ただひたすらにシマとナツオの恋愛を傍観できる。甘さに悶え、切なさに涙し、BLが好きで…
結婚してって、言ったよね俺。付き合いはじめた野末(のずえ)と外川(とがわ)。いっしょに過ごす日々。年下彼氏が可愛くてたまらない野末は、無自覚に愛しさをふりまいている。そんな野末に満塁場外ホームランを打たれまくりで嬉しい外川。ある日、同僚・柿谷(…
寝て、起きて、仕事をするーそれだけの毎日、それだけを好きで選んでいる自分に最近少し憂鬱な39歳・野末(のずえ)。ちょっと不愛想だけど信頼厚い部下29歳・外川(とがわ)は、そんな野末が気になる。ひょんなことから、女子で賑わうパンケーキのお店に2人で行…
女子が苦手で男子校に入学した日葵(ひまり)は、同じクラスの楽(がく)と仲良くなり楽しい高校生活を送っていた。しかし、一方で頭を悩ませているのが”朝起きたらパンツが汚れている” という謎の現象…。誰にも相談できずにいたが、ひょんなことから楽にその悩…
『blanc #0』『blanc #1』『blanc #2』の順番。 タイトル通り、真っ白な純白の表紙。(ぬり絵厳禁!) 読みたい!、けど終わっちゃうから読みたくない!のせめぎ合いの中、 とうとう読みました。 つらかったぁ……。 2人のすれ違いもつらかったし、特に佐条の弱…
同級生シリーズ。 『卒業生・冬』『卒業生・春』『空と原』『O.B.1』『O.B.2』の順番。 同級生を読んだなら、その後の佐条と光を見たくなるのは必然です。 (お金のことなんて二の次、まとめ買いまとめ買い!) 『卒業生・冬~春』大学受験を控えた佐条…
合唱祭前の音楽の授業中、同級生でメガネの優等生・佐条利人(さじょうりひと)が歌っていないことに気付いた草壁光(くさかべひかる)。佐条は歌なんかくだらないのかと思っていたが、ある日の放課後、誰もいない教室でひたむきに歌の練習をする彼の後ろ姿を目…
兄の目を覆い隠し、己の欲望の猛るままに体を貫いた。あれから何度も何度も交わっている。兄との道ならぬ愛は、閉塞感を極めていく。夏の盛り、竹蔵は兄夫婦と別荘で休暇を楽しむことになった。義理の兄である忍との関係を露ほども疑っていない義姉から女性…
比良木忍(ひらきしのぶ)は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵(たけぞう)は後妻の連れ子として比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように竹蔵を見下す。深い嫌悪と増悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けてい…
ずっと一緒にいよう、全部あげるから。田舎に住む高校生・幸太郎(こうたろう・コタ)と瞬平(しゅんぺい)は、兄弟や家族のように一緒にご飯を食べたり、お互いの家に泊まったりする幼馴染。同い年の二人は同じ高校に通いながら昔と変わらない毎日を送るが、空…
大切な幼馴染、この関係を壊したくない。光(ひかる)しか友達がいない無口な親友・ハル。光はハルに複数セフレがいると知って、急に焦りや嫉妬でぽつんとした気持ちにおそわれる。ハルが女を抱いたかもしれないベッドの中で悶々として眠れない夜、「女の子み…
ラーメン屋店長の丘(おか)は、高校時代からの親友・朱巳(あけみ)と長年セフレ関係を続けている。お互い好き合う気持ちは確かなはずなのに、丘は不完全燃焼だった初恋の思い出を引きずり、朱巳はヤクザの息子という立場からか人を寄せ付けず、孤独の影をまと…
八木尚人(やぎたかひと)は誰かに嫌われることが怖くて、いつだって「理想」を演じてきた。そんな考え方を「憶病」と笑いとばした男・赤坂徹(あかさかとおる)との出会いは、友人に半ば無理やり連れてこられた”街コン”。あり余る若さに振り回され帰路についた…
見世の旦那・雨音(あまね)は、雨が嫌いだった。雨の日はあの記憶を呼び覚ますから…。京都から江戸に進出し、飛ぶ鳥落とす勢いの金貸し呉服屋「五百蔵(いおろい)」の主人染鶴(しづる)は、町で見かけた雨音に声をかける。「お前、いくらだ?」金で買えないもの…
その店のスーツを身に着けたものは成功を収めると言われている骨董通りにある仕立て屋・SHIDA。仕事の合間に店を訪れたインテリア・デザイナーの城野大海(じょうのおうみ)は、強面の無愛想な男と出会う。彼こそが伝説の仕立て屋・志田(しだ)だった。仕事に誇…
大切な者たちをさらった松見を追いつめた明虎。幼い頃からの長い兄弟の確執についに終止符が打たれる。一方「家族」になれず、居場所を失った卯一は、明虎との切ない最後の夜を過ごした。そして27年の時が流れ、お互いに歳を重ねた二つの魂は再び巡り合う。…
「僕は家族じゃない…?」自分の言葉に耳を貸そうとしない明虎の態度に行き場を失った卯一は、松見の元を訪れる。その卯一が明虎の唯一の弱点だと見抜いた松見は、彼を拉致し外国人を使って蹂躙を繰り返す。そんな中、父である二代目が突然の自決。最愛の人の…
株の売買で成功し、明虎の信頼を高めていく櫓木に対し、幼馴染の浅生田はこみ上げる黒い感情を抑えきれない。そんなある日、原因不明の発注ミスによって櫓木は多額の借金を負う…。 3巻は浅生田さんが表紙。いいですね、凛々しいです(^^) 浅生田さんの背中に…
自分の吐いた嘘のせいで半田(はんだ)は殺され、明虎(あきとら)は深い傷を負った…。なのに反省の色をみせない櫓木(ろぎ)に浅生田(あそだ)は憤る。櫓木は転がり込んだ組のマンションで傷だらけの明虎と激しく求めあうが、そこにやってきたのは赤ん坊を背負った…
小説家の愛人として暮らしていた櫓木卯一(ろぎういち)は、借金の取り立てにきたヤクザと出会う。その男・大和明虎(おおやまとあきとら)に惹かれ、あらゆる手を使って近づこうとする卯一。だが気持ちが逸った卯一がうっかり明虎の組の名を騙ったことで事態は…