しろくまBL部

腐女子のBL覚書

2022-01-01から1年間の記事一覧

部長のひとり言『2022年総括』

1年365日。光陰矢の如しです。 今年も ”アッ!” っという間に31日の大晦日を迎えました。 去年、年賀状じまいをしたので、 なんだか時間的にすごく余裕な大晦日♪ 大掃除も終わったし、買い出しも終わったし、 楽しい楽しいBL総括に時間を費やせると…

部長のひとり言『今年もお疲れさまでした』

残すところあと2日となりました。早いものです。 今年もつたないブログ『しろくまBL部』に足を運んでくださり、 誠に誠にありがとうございましたm(_ _)m 振り返りますと、 今年は『囀る鳥は羽ばたかない』から始まりました。 ついこないだも読んだ気がし…

『桃尻ヤンキーに優しいお仕置き』(作者:赤根晴)

ケンカ三昧の狂犬ヤンキー土佐(とさ)は、とうとう鑑別所へ送られて保護司がつくことになってしまった!全く反省する気のない土佐は、保護司がいると聞いた工場で柄の悪い従業員と衝突。するとそこへあらわれた熱血保護司・蓮木(はすき)から与えられた罰は、…

『Two sides of the same coin 上・下』(作者:西本ろう)

ドM父の不倫現場を目撃してしまった大学生の悠二(ゆうじ)。見て見ぬ振りでその場を去ろうとするが、美しき銀髪のボクサー・コウにぶつかってしまう。そのお詫びとして、コウに唇を奪われる悠二。もう二度と会うこともないと思っていたが…。コウとホテルに二…

部長のひとり言『あわてんぼうのサンタクロース』

クリスマスソングといったら、 山下達郎の『クリスマス・イブ』か、 マライア・キャリーの『All I want for Christmas is you』が だいたい毎年流れているな~という感じなんですが、 昨日、子どもの頃以来でしょうか? 『あわてんぼうのサンタクロース』を…

部長のひとり言『サッカーW杯』

悲願のアルゼンチン優勝で幕を閉じたサッカーワールドカップ。 日本代表の活躍を心躍る気持ちで観ておりました。 そして不謹慎ながらも、 別の意味で心躍ったシーンにわたしは釘付けとなりました。 おそらく、 腐女子界隈では大きく取り上げられていたのでは…

『ひだまりが聴こえる』(作者:文乃ゆき)

あいつ、耳聴こえねーの?難聴のせいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平(こうへい)は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一(たいち)。バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「…

『来たる晴れかけの明日よ』(作者:上田アキ)

廃品回収を営む晴仁(はれひと)と桜次郎(おうじろう)。晴仁の手は魔法のように修理を施す。壊れているはずの桜次郎の心さえ、彼の熱い手で背中を抱かれた途端に動き出したほどだ。そんな時、眠る少年の回収を依頼された。蘇るかつての真夏日。あの日、桜次郎…

部長のひとり言『「O」のち「Ω」』

本日は、 Twitterでつぶやくような非常にどうでもいいひとり言。 PCのキーボードのアルファベット「O」の部分が欠けてしまいました。 視力検査でどっち空いてますか?で、ちょうど「下」を指す部分が。 そして薄っすら入ってる傷もあいまって、まるで「Ω」…

『リスタートはおなかをすかせて』(作者:ココミ)

この関係に名前を。紆余曲折を経て両想いとなった光臣と大和。でも俺たちって友達?恋人?それとも…。 引き続きましての感涙系『リスタートは~』の続編です。 前作以上に感動の涙が溢れました。 ”この人と家族になりたい” と、 正直な想いを伝え合う大和と…

『リスタートはただいまのあとで』(作者:ココミ)

何もない片田舎で生まれ育ち、高校入学を機に上京した充臣(みつおみ)は、会社をクビに実に10年ぶりに帰郷した。昔と何一つ変わらない田舎町。しかし、昔と違っていたのは、近所のじいちゃんの家に養子として迎えられた同い年の大和(やまと)との出会いだった…

『ダズリン スマイリードッグ』(作者:酒渼ゆづ子)

会社員の宗一(そういち)は、うちに棲みついた大型わんこ・楽(がく)に日々振り回されていた。楽はニートの上に、うるさくて家事力ゼロのどうしようもない奴。でも何か放っとけなくて、宗一はこの生活を心地よく感じ始めていた。ところがある日楽に「宗ちゃん…

『まことしやかに舞う花は』(作者:束原さき)

この気持ちは誰にも知られてはならない。だからせめてお前を想って踊ろう。昭和16年。留学帰りの御曹司・颯太朗(そうたろう)には、ずっと気がかりだったことがあった。それは、子どもの頃、幼なじみで踊り手の春臣(はるおみ)に「お前の踊りなんか嫌いだ」と…

『僕の秘密と君の嘘』(作者:縁々)

男に抱かれないと眠れないサラリーマンの結城(ゆうき)は本番アリの出張ホストに登録している。ある晩食事デートの依頼があり待ち合わせ場所に行くと、そこには片思いの相手の同僚・伊丹(いたみ)が…。デートだけのはずが「今夜は俺が買う」と荒々しく抱かれて…

『佐久間くんと多喜くん、結婚するらしいよ1・2』(作者:七緒)

この2人、こうみえて新婚さん!? 大学時代、童貞同士と発覚してからなぜか「抜き合う」関係になった佐久間(さくま)と多喜(たき)。社会人になった今も変わらず、同じ会社の同僚として働いている。明るくて人気者の佐久間と、大人しいタイプの多喜。一見不思議…

『ラブカフェモカ1・2』(作者:嶋二)

【1巻】いつも店で修羅場シーンを披露する常連客の一郎くん。確かに綺麗な男だが、俺の視界になんて入っちゃいなかった。しかし、ストーカーから助けた夜、お礼のようにキスをされてから、なぜか気になる。ストーカー避けに「うち来ます?」なんて、勝手に…

『私とあなたの馴染みの関係』(作者:腰乃)

五年前に引っ越した幼なじみのタカシが転勤で帰ってきた。頭がよくて自慢の親友だったタカシとの再会を歓迎できない理由…それは、かつてタカシの自慰行為を目撃してしまったから。だって、あろうことかタカシは俺の写真を見ながら自慰していたのだ!! ぎくし…

『偲べば恋1・2』(作者:ゆくえ萌葱)

【1巻】その強い視線と、誰よりも先を走る姿に惚れていたー。単調な毎日に飽きていた寅之介。地元のバイクチームのカリスマだった哲也に「来いよ」と手招きされたのは16歳の夜。哲也の後ろに乗れる事が何よりも誇らしくて嬉しかった。だが「特別」を作らな…

『睨めば恋1~3巻』(作者:ゆくえ萌葱)

今日も感じる鋭い視線ーー突き刺すように俺を睨んでいるのはスポーツ科のヤンキーで名前は『竜之介』。会う度に理由もなくガン飛ばしてくるけど、何故か気になる。だって、笑った顔がすごく可愛いから。道を歩けば喧嘩を売られる不良集団のボスのくせに、す…

『赤と黒1・2』(作者:桂小町)

美洞(びどう)の血を引く三代目は俺だ。俺がこの組、背負ってやるよ。美洞大和(びどうやまと)に出会った日も雨が降っていた。若頭息子の矢萩由紀夫(やはぎゆきお)は、組長息子の大和から組長の命が長くないことを聞く。「親父さんのじゃねぇ、俺は大和の盃が…

部長のひとり言『紙と電子のエロについての考察』

「紙と電子」というなんだか理化学的な文字に乗っかる「エロ」が アホっぽいですが、本日はそれについて考察してみました(^^) ちょっと前に、 「電子で購入した本がいつの間にか販売終了になっていた」 ということを書きまして、 電子書籍が永久販売ではない…

『下から数えて最高にスキ1・2』(作者:加藤スス)

「飛んで火に入るおバカさんやな。」”柿商(かきしょう)のモーゼ”の異名を持つヤンキー猿渡シゲル(さわたりしげる)。だかその実は、伝説のワルとあだ名される兄の威光を笠に着ているだけのただのぼんくら。舎弟の一人・蟹江タマキ(かにえたまき)はそんなシゲ…

『うちのこが一番かわいい』(作者:藤峰式)

「ニャーって言ったらキモチイイこといっぱいしてあげる」フリーターのゆうは、外ではデキるビジネスマンの柏木(かしわぎ)さんと同棲中。深夜になっても帰宅せず心配して捜しにいったら、酔っぱらってネコ耳つけて生垣で眠ってた!(怒) 一緒に住んでるのに、…

『幼馴染とのアレについて』(作者:佐藤アキヒト)

仕事がはかどらないからセッ〇スしよう。朝斗(あさと)は大学生の頃に、幼馴染のサクと関係を持ち卒業してからもその関係は継続中。広告プランナーになったサクは仕事に煮詰まると朝斗の身体を求めて家にやってくる。抱かれるといい企画が思いつくらしい。エ…

『きっと、幸せな結末』(作者:麻生ミツ晃)

親に殺されるはずだった自分は、生まれた時に一生分の幸運を使い果たしたのだろくでもない男ばかりに引っかかるバーテンダーのすみれは、幸せを諦めて生きている。親とも疎遠で、寂しさにも慣れているはずだった。けれど遠い親戚の大学生・佑真(ゆうしん)と…

『白刃と黒牡丹1・2』(作者:ゆくえ萌葱)

「黒井くん、僕とデートしましょう」黒々組(くろぐろぐみ)の若頭・黒井憲剛(くろいけんごう)には、厄介な幼なじみがいる。生まれた時からずっと一緒に育ってきた弁護士の白樺(しらかば)。暇さえあれば、黒井を口説いてくる白樺は、黒井の気を引くためだけに…

『大人の恋はややこしい』(作者:梶本潤)

先生すげー、もうビンビンに勃ったじゃん。教師を辞して8年。絵画教室を営む秋川は極貧生活を続けていた。ある日なけなしのお金で買ったご飯を、元教え子の矢沢にダメにされてしまう。お詫びに矢沢の営む焼き鳥店で食べさせてもらうが、そこで矢沢が以前ウ…

『遅れてきた春は。』(作者:野萩あき)

38歳童貞。昼は会社員、夜は官能小説家。38年間、童貞として生きてきたサラリーマンの野内(のうち)。女性に興味がないわけではなく、ただ機会に恵まれずエロへの妄想力だけ逞しく育った。昼は会社勤めをする傍ら夜は官能小説を書いている。そんなある日、通…

『まどかさんは別れたがり』(作者:黒木えぬこ)

「俺たちこれからセッ〇スするんでしょ?」ストーカー女を追い払うため、後輩の千代田(ちよだ)とセッ〇スをすると嘘をついたまどか。ストーカーは体よく追い払えたものの、今度は千代田に突然押し倒されて抱かれてしまった!以来、千代田はまどかの家に住み…

『ギリギリアウト』(作者:佐藤アキヒト)

警察関係者でサイバー犯罪を請け負う組織に所属している加藤。不覚にも加藤に捕まり、その組織で働くことになったスリ師の里中。10年前、繰り返し補導されていた里中は警察官だった加藤に初めて恋をした。当時のことを思い出した里中はしばらく加藤の家に転…