しろくまBL部

腐女子のBL覚書

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

部長のひとり言『BLアワード2022』

今年もやってきましたBLアワード2022! そうそうたるノミネート作品が発表されています。 と言っておきながら、こんな祭典があること知らんかった…(^^; BLにハマった時、 「何を読めば良いか迷ったらまず ”BLアワードの過去作を漁りなさい” 」と どこ…

ドラマ『あせとせっけん』(作者:山田金鉄)

女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の…

『俺しか知らないカラダ』(作者:薄井いろは)

「セックスしてくれないか?一度だけでいいから」卒業式の日、高橋を呼び出し告白したのは、寡黙な優等生の石黒。男同士でって、正気か…?疑う高橋だったが、ただ「抱いてもらえるだけでいい」としか望まない石黒に興味を持った。雑に抱かれても跳ね悦ぶ石黒…

『花降るふたり』(作者:ここのつヒロ)

17歳で彗星のごとく文壇デビューした水上(みなかみ)は直後、筆を折る。秘められた真実—受賞作は盗作だったのだ。やがて営業マンとなった水上は、同期の地味総務・加久田(かくた)に「大ファン」だと告げられる。何も知らず、無邪気ともいえる加久田の賛辞。…

『この犬はまだ甘い毒を知らない 1巻2巻』(作者:ここのつヒロ)

(1巻/高校生編)故障した野球部のエース投手・松本。手負いの「犬」になにかとお世話を強いる先輩・榊(さかき)。三年生で一人きりの園芸部部長でもある榊に、リハビリ期間中、気付けば飼いならされていた松本はついにレギュラー復帰できることに。榊から…

『なびかないにもほどがある』(作者:ここのつヒロ)

バイトと遊びで留年危機の俺は、廃部寸前の地学部に島送りになった。そこで、いけ好かない部長の沓間(くつま)が、顧問をオカズにオナる姿を目撃し、興味本位で脅して何度もセックスした…。求められれば応じるくせに絶対なびかない、クソ真面目で、一途で、不…

『3番線のカンパネルラ』(作者:京山あつき)

次に深手を負ったら、致死量か?終わりの来ない、恋がしたい。相思相愛と信じて疑わなかった彼氏に突然フラれ、ショックで無気力ぎみな加納(かのう)。ひとりで生きるのは無理。でも、つかの間の恋をするなんて、もっと怖い。なのに駅で助けてくれた高校生に…

『僕らの食卓』(作者:三田織)

会社員の豊(ゆたか)は、誰かと食事をするのが苦手。しかし、昼食をとろうとしていた公園で出会った兄弟、穣(みのる)と種(たね)になぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。以来、彼らと一緒に食事をすることが増えた豊。いつしか、みんなでご飯を食べるの…

『Life 線上の僕ら』(作者:常倉三矢)

下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な伊東と無邪気な西。恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって…。高校生から大学生、そして大人へ。変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で愛に翻…

『君の隣で揺られて』(作者:にやま)

本社から来た彼、何やらワケアリらしいよーー?そんな噂と共に、地方営業所の総務部に移動してきた椎名(しいな)。通勤中のトラウマから人混みを避け、早朝にバス通勤する日々だ。ある雨の日、車通勤している開発部の丹羽(にわ)に送ってもらうことに。ところ…

ドラマ『美しい彼』(作者:凪良ゆう)

「キモがられても、ウザがられても、死ぬほど君が好きだ」無口で友達もいない、クラス最底辺の高校生・平良(ひら)。そんな彼が一目で恋に堕ちたのは、人気者の清居(きよい)だ。誰ともつるまず平等に冷酷で、クラスの頂点に君臨する王(キング)ーー。自分の気…

『囀る鳥は羽ばたかない7』(作者:ヨネダコウ)

平田との抗争終結から四年。矢代は組を離れ、闇カジノの金主として稼いでいる。カジノには時折、三角が訪れ、そろそろ真誠会に戻るようせっつかれていた。一方、矢代から捨てられた百目鬼は、真誠会と良好な関係を結ぶ三和会系桜一家(さんわかいけい さくら…

『囀る鳥は羽ばたかない6』(作者:ヨネダコウ)

これまで守り通してきた一線を、ついに越えてしまった矢代と百目鬼。百目鬼は矢代がかけがえのない存在であることを、矢代は百目鬼への感情の正体と、自らをかたちづくる矛盾の正体に直面する。大切だから、離れない。大切だから、手離す。平田との抗争が切…

『囀る鳥は羽ばたかない5』(作者:ヨネダコウ)

抗争の最中、真誠会若頭の矢代はと百目鬼の部屋で向かい合っていた。百目鬼への想いから目を逸らしていた矢代。矢代を守りたいと思っていた百目鬼。ふたりは互いに強く意識しつつも、これまで一線を越えないよう気持ちを堰き止めていた。けれど、追いつめら…

『囀る鳥は羽ばたかない4』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭の矢代は、男好きの淫乱と噂されているが、部下とは関係を持たないと決めていた。しかし、矢代の命が狙われる抗争のなか、付き人兼用心棒の百目鬼との関係が、大きく変わりつつあった。自分の気持ちを自覚し、矢代を守ることを決意した百目鬼。守…

『囀る鳥は羽ばたかない3』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭の矢代は、男なら誰でもいい淫乱と噂される男だったが、部下には出を出さないと決めていた。けれど、付き人兼用心棒の百目鬼だけは例外だった。性的に不能で感情を見せない百目鬼の存在は、何をしても性的対象として見られることのない安心できる…

『囀る鳥は羽ばたかない2』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭で真誠興業の社長である矢代は、ドMで変態、そして淫乱だ。元警察官で付き人兼用心棒の百目鬼は、矢代を綺麗と言ってはばからず、心酔している。だが、矢代が昔から想いを寄せる影山と、その恋人久我の存在を知ると、次第に百目鬼の矢代への想い…

『囀る鳥は羽ばたかない1』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭(しんせいかい わかがしら)であり、真誠興業の社長である矢代(やしろ)。金儲けが上手で、極道としての嗅覚と才能には恵まれているが、とにかくドMでド変態でド淫乱で、抱かれた男は数知れず…。そんな矢代のもとに、百目鬼力(どうめきちから)が付…