しろくまBL部

腐女子のBL覚書

エロい系

『俺の部下がエロい妄想をやめてくれない』(作者:背筋)

”人の頭の中を覗く”という超能力を持つ狭山(さやま)は、ある日の会議中に後輩・金子(かねこ)の頭の中をつい覗き見てしまう。そこには目隠し、拘束、言葉責めなど、真面目な顔でメモを取る姿からは想像もできないあらゆるエロプレイの数々が広がっていた。し…

『ねぇ、おんなのこにしてあげる』(作者:マミタ)

旅行代理店の店長として忙しく働く真鍋 白(まなべ しろ)は、土曜の夜の3時間だけ、女装クラブのキャスト「ましろ」になり日々のストレスを発散していた。ある日、いつも自分を見下してくるハイスペックで嫌味な部下・青天目 玄(なばため くろ)が偶然店を訪…

『官能リマインダー』(作者:ウノハナ)

優しくなんてしなくていい。お願いだから俺を縛って…。過去のトラウマから、縛られないとイけない性癖を持つ宗平(そうへい)。親友への恋心を断ち切るために訪れたフランスで、美貌の男と一夜を共にする。ところがなんとその男・ルカスと、大学の同級生として…

『緋牡丹のジュリエット』(作者:杏ゆか里)

三輪村(みわむら)組組長の息子ながら、ヤクザ家業を嫌って家を出た堅気のリーマン・将(しょう)。ある日、敵対する如意谷(にょいだに)組と盃を交わす宴に嫌々出席させられる。その席で、牡丹の刺青をした金髪美青年・百舌(もず)に一目惚れ!「俺の極妻になっ…

『君は僕のおきにいり』(作者:有馬嵐)

遊び人の御曹司大学生・竜輝(たつき)は「男とヤると、女とヤるより良い」という友人の言葉を真に受け、”ウリをしている”と噂の苦学生・広田(ひろた)に声をかける。ちょっとした興味、ただそれだけだったのに。「こんなコト、お父さんにバレたら大変だね」地…

『ネコ系男子は抱かれたい』(作者:楢崎ねねこ)

高身長で容姿端麗な青年実業家・椎名(しいな)は、人もうらやむ人生の勝ち組。ゲイバーでは抱いてほしがる可愛い子がよりどりみどり。けれど、一見バリタチな椎名は実は「かわいい」と言われたい隠れネコ男子!! 欲求不満が高まったある夜、ゲイバーで出会った…

『獅子の踊り子』(作者:柳瀬せの)

サーカス団のオーナーに裏切られ男娼として働くヨル。そんなある日、ヨルを一晩買いたいという男が現れる。それが、人と獣の二つの姿を持つとされる高等種族”ハイブリッド”のアムランだった。その夜、ヨルは取り繕う暇さえなく激しく抱きつぶされ…。しかも目…

『生贄のお勤めは、』(作者:博士)

蛍(けい)の暮らす限界集落では10年に一度、生贄を犬神様に差し出す代わりに村は守られ繁栄するという犬神教が信じられていた。村は過疎化が進み、唯一の若者となった蛍は村を守るため生贄として犬神様のもとへ出向くことを決意する。しかし、犬神様は都内某…

『オスワルド』(作者:中川カネ子)

とある南の国、王宮の庭園にはたくさんの動物が暮らしていた。そのカーストトップの黒豹アギフは、ある日、白ライオンの子供ヴァルを育てることになった。ひ弱で、泣き虫、ちびのヴァルは強くてかっこいいアギフの下、アギフ大好きなまま、すくすくと成長し…

『溢れて零れて、我慢できない』(作者:やまち)

ホストクラブのナンバーワン・零司(れいじ)。男におもらしさせると興奮するという性癖の持ち主だったが、セフレの盛大なおもらしにも不完全燃焼で欲求不満気味。そんな中、オーナーの綾(あや)に勤務態度を叱責&減給されイライラが限界に。綾への報復に、太…

『純愛ドロップアウト』(作者:三坂ニウム)

ゲイである岸の勤めるコーヒーショップの常連・黒川さんは、爽やかなノンケリーマン。密かに想いを寄せていた岸は嵐の夜に黒川さんと勢いでセックスをしてしまい…!?黒川さんのドヘンタイなギャップに巻き込まれていくけれど…。 爽やか好青年モテメンと、可も…

『やましい恋のはじめかた』(作者:小東さと)

「寝てても敏感だよね…あと何回イけるかな?」大学生の荒木健太郎は、人には言えない悩みを抱えていた。それは上京する前の晩、年下のイケメン幼馴染・吾妻春(あずまはる)から寝込みを襲われ、それが原因でやましい夢を見続けていること。「本当は起きてるん…

『狂眼』(作者:ソラ/ラヘ/肉花)

王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手を出した女官は二度と呼ばれない…

『続・ポルノグラファープレイバック』(作者:丸木戸マキ)

こじらせ作家&純情大学生ふたたび!官能小説の「口述代筆」という奇妙な出逢いをへて恋人になった、嘘つきポルノ作家と大学生。木島(きじま)が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住(くずみ)とすれ違い、気ま…

『インディゴの気分』(作者:丸木戸マキ)

『ポルノグラファー』の過去編。担当編集・城戸(きど)と、若き日の官能小説家・木島(きじま)のスピンオフ。『ポルノグラファー』から遡ること数年。城戸と木島の”言えない”過去の物語。木島 ー 純文学崩れのポルノ作家。蒲生田(がもうだ)の弟子になる。城戸 …

『綺麗にしてよ』(作者:さちも)

うっかりヤンキーデビューをした原と、清掃業者の杉村は毎週金曜日になると旧校舎の裏で二人話すことも無くただ陽なたぼっこをしていた。ところがあることをきっかけに、原は杉村自身に興味を持ってしまい…。 さちも先生、初読み作家さんです。 さらっとした…

『とある書店員の恋物語』(作者:たき猫背)

ある日、書店員の樽谷(たるたに)は高校生の健太郎に入院中の友達のために何かおすすめの小説がないか質問される。これをきっかけに、彼が書店に来るのが生活の一部かと思ってしまうほど親しくなるが、突然予想もしなかったことを言われ…。 キュンです!ヾ(≧▽…

『エレベーター・ストラテジー』(作者:春之)

同期入社の高杉渉(たかすぎわたる)と小柳尋(こやなぎじん)は犬猿の仲。ある深夜、エレベーターで2人きりになるやいなや、小柳は高杉を壁に押しつけ、股間と乳首をまさぐり始めた!嫌いな同僚からなんでこんなこと…と抵抗するも、高杉の屹立した股間は瞬く間…

『お遊びはそこまで』(作者:松本ミーコハウス)

バツイチの文芸編集者・工藤(くどう)は、同業者の久川(ひさかわ)を彼の同情につけ入るようにセックスに誘った。真面目そうなキャラの割に、するりと誘いに乗ってきた久川は、工藤の尻をとろとろに溶きほぐしその太く長いもので中を舐め上げるように責め立て…

『業務上過失ポルノ』(作者:長与エリ子)

出版社で働く吉井(よしい)は、面接で出会ったクセモノ編集・土倉(はぐら)のスーツ姿にうずっときて異動を決め、彼の編集補佐につくことになった。ところが、普段の土倉は無精髭が標準装備のだらしない中年男。へらりと笑って、際どい会話をしかけてきたりす…

『明治従属タングステン 下』(作者:たつもとみお)

エドワードは敬愛する亮二の胸の内に、ある男・中原薫(なかはらかおる)がいるのを知る。エドワードが亮二によって救われたのと同じように、亮二自身も中原に拾われ、学を与えられたのだった。「満たされれば巣立つ日も来るだろう」そう言って体までも与えて…

『4月の東京は…下』(作者:ハル)

14歳の春に出会い、15歳の夏に離れ離れになった蓮と和真は、10年ぶりに再会した。お互いが初恋の相手にもかかわらず、本当の気持ちを伝えることができないふたりは、思いを隠したままセフレとしての関係を選び、溺れるように時間と体を重ねる。やっとふたり…

『マザーズ スピリット1・2』(作者:エンゾウ)

【1巻】理事長に留学生の世話を命じられた大学職員・稜一郎(りょういちろう)。なんと留学生・カルタカは、言葉も通じない未開の地に住むネイティブ一族の戦士で超美貌の持ち主だが、スマホやテレビ、果ては水洗トイレを恐れる彼に稜一郎はうんざり…。だが、…

しろくま映画部『霜花店-運命、その愛-』

先日の『宇田川町で待っててよ。』で、 BL映画の話をしましたので、 本日はお気に入りの映画を1本ご紹介。 昔々、レディースデイは1,000円で映画が観れた時代。 足繁く映画館へと足を運んでいました。 今は懐かしい過去の話。 現在は2,000円ですか?お高…

『理解できない彼との事』(作者:碗島子)

ダボついた服にゴテッとしたアクセサリーを身にまとい、出社してきた中途採用の新人社員佐藤駒ヶ丈(さとうこまがだけ)。彼の指導を担当することになった葛本司郎(くずもとしろう)。備品はパクる、敬語は使えない、机に足を乗せるetc…非常識の塊で新人指導と…

『恋してトロけて匂わせて』(作者:彩月ユリィ)

「股間の匂いで射精する変態なんだね」スポーツインストラクターの美貴(よしたか・通称ミキさん)は男の匂いで興奮する性癖の持ち主。つい魔が差して職場の後輩三谷(みたに)の使用済みTシャツを嗅ぎながら自慰にふけっていた。その現場を三谷本人に見られてし…

『予約は金曜日に』(作者:かみしまあきら)

ある金曜日の夜、伊戸田(いどた)は会社の後輩・加瀬部(かせべ)が複数の男と廃墟ビルへ入っていくのを目撃する。後を追うと、そこには普段の真面目で大人しい彼からは想像もつかない、快楽に身を委ね淫らに喘ぐ後輩の姿があった。その衝撃的な光景はいつまで…

『湯宿の次男をどうにかしたい』(作者:碗島子)

「こわいの思い出しちゃったら俺の事考えろ」変質者にされた「怖いこと」=「やらしいこと」の記憶を言われるまま幼馴染の鉄男(てつお)に置き換えてしまった湯二(ゆうじ)。それ以降、いやらしいことの対象はずっと鉄男だった。それを暴かれたくなくて故郷を…

『鳴けないトヒコ』(作者:碗島子)

生きる気なく、行く当てなく、夜の街を彷徨ううちに人の良さそうな男・コウに拾われた青年トヒコ。お礼にとえっちなご奉仕をするも、鳴けない(喘げない)事をコウに気付かれる。鳴けるように様々手を尽くしてくれるコウに心が解けていくトヒコだが、”鳴く”た…

『愛なら素直であればいい』(作者:あずみつな)

社内での人望も厚く容姿端麗、有能イケメンの吉岡は、ある日、オフィスのトイレに忘れられていたスマホを見つける。開きっぱなしになっていたその画面にあったもの……、それは自分がモデルにされているBL小説の投稿画面だった!!!しかもそのスマホの持ち主は地…