しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『ネコ系男子は抱かれたい』(作者:楢崎ねねこ)

高身長で容姿端麗な青年実業家・椎名(しいな)は、人もうらやむ人生の勝ち組。ゲイバーでは抱いてほしがる可愛い子がよりどりみどり。けれど、一見バリタチな椎名は実は「かわいい」と言われたい隠れネコ男子!! 欲求不満が高まったある夜、ゲイバーで出会った…

『華と楽』(作者:阿部あかね)

ヤクザの組長のチンピラ息子・将大(まさひろ)と有名女装メイクアップアーティストの椿(つばき)は、大阪~東京で絶賛遠距離恋愛中。しかし彼らの関係を良く思わない将大の弟や椿の後援者が横槍を入れてくる。そのせいで椿への劣等感を持ち始めてしまった将大…

『月と太陽』(作者:阿部あかね)

【1巻】ヤクザのドラ息子の将大(まさひろ)は何をやっても中途半端で誰からも期待されていなかった。ある日、幼馴染の花太郎の働く女装クラブで暴れた将大は花太郎の師匠・椿(つばき)にお仕置きをされてしまう。それ以来、椿のことが頭を離れなくなってしま…

部長のひとり言『赤と白とロイヤルブルー』

映画『赤と白とロイヤルブルー』、やっと観ましたー(^^)/ ケイシー・マクイストンの同名ベストセラー小説を映画化した作品。 ”王道ロマコメBL” でとってもおもしろかったです♪ アメリカ初の女性大統領の息子アレックスと、 イギリス王室の次男ヘンリー王子…

『Shattered』(作者:山本青々)

教師として働く野田学(のだまなぶ)は、ある時、美しい少年・三谷遥(みたにはるか)に自身の”弱み”を握られてしまう。黙っている代わりに…と卑猥な”遊び”を強いられることに。尊厳を奪われ踏みつけられる。生徒との”遊び”の中で、教師が辿り着く先は…。 Pixiv…

『ショタおに』(作者:中山幸)

「おれが責任とって悠兄を幸せにするんだ」小学生の椿(つばき)は幼馴染の高校生・悠(ゆう)のことが大好き。だけど年の離れた悠からは大切にしてもらいつつ、いつもなんだか子供扱いされてしまって…。一生懸命背伸びして、空回りして、もだもだして、時々ドキ…

部長のひとり言『祝!ワンルームエンジェル実写化!』

おめでとうございます! 泣きの殿堂BL作品『ワンルームエンジェル』実写化! すごいですね、最近のドラマのBL浸食ぐあいが(^^) BL枠みたいなのが作られたんでしょうか? 次から次へとドラマ化されてます。 正直言いますと、 『美しい彼』と『オールド…

『狐のよすが』(作者:ミナヅキアキラ)

食い食われ、他者の命をよすが(縁)に生きる。森で暮らす狐の九重(ここのえ)は、ある日、巣から落ちた鷹の赤児を拾う。非常食にしようと持ち帰り、食い応えが出るまで餌を与えることにしたが、「とーさん」と呼び一心に慕ってくる子を食べることができず、九…

『食べないの?おおかみさん』(作者:小石川あお)

生贄として森に捨てられた人間の子ども・太郎。森の奥に住む狼のウルは、痩せた人間は美味しくないと言い、太郎に美味しいご飯を食べさせ、きれいな洋服を着せ、怪我の一つもしないように、大切に大切に育ててくれた。大きくなったら大好きなウルに美味しく…

『獣王陛下と砂かぶりの花嫁』(作者:小石川あお)

奴隷商人に殺されそうになったところを、雪豹の獣王陛下に助けられた”砂かぶり”。一族の皆とは毛色が違うため居場所がなかった砂かぶりを、王様は「運命の番」だと言い、きれいな服を贈り、ふかふかのベッドで寝かせ、食べ残しではない美味しいご飯を食べさ…

『ご主人さまとけだま』(作者:小石川あお)

ひとり暮らしのサラリーマン・千草(ちぐさ)が子猫だと思って拾った薄汚れた毛玉。綺麗にして、ご飯を食べさせ、あたためて寝た翌朝ー部屋には白くて長い髪に着物、猫耳と尻尾が生えている見知らぬ青年がいた。千草を「ご主人」と呼び、懸命に仕えようとする…

『堕天使』(作者:歩田川和果)

西島圭(にしじまけい)がバイトするラーメン屋には、人が隠していることを何でも暴く客がいる。その男・十川(とがわ)の正体は、黒い翼を持つ悪魔。圭自身も初対面でゲイであることをバラされたり、恋人に四股かけられていることを知らされたりといろいろ被害…

部長のひとり言『祝・2周年!』

いや~早い早い。時の立つのが早いこと早いこと(^^; まったくもって「光陰矢の如し」です。 本日10月1日で、 しろくまBL部2周年を迎えました(^^) 去年の今日も同じようなことを書いておりますが、 とりあえず自分の中の区切りの日ということで、 人外…

『獅子の踊り子』(作者:柳瀬せの)

サーカス団のオーナーに裏切られ男娼として働くヨル。そんなある日、ヨルを一晩買いたいという男が現れる。それが、人と獣の二つの姿を持つとされる高等種族”ハイブリッド”のアムランだった。その夜、ヨルは取り繕う暇さえなく激しく抱きつぶされ…。しかも目…

『生贄のお勤めは、』(作者:博士)

蛍(けい)の暮らす限界集落では10年に一度、生贄を犬神様に差し出す代わりに村は守られ繁栄するという犬神教が信じられていた。村は過疎化が進み、唯一の若者となった蛍は村を守るため生贄として犬神様のもとへ出向くことを決意する。しかし、犬神様は都内某…

『ケダモノアラシ』(作者:黒井モリー)

この世界にはノーマルな人間と獣属(耳つき)の2種類が存在している。獣属は同性間の妊娠が可能で発情期があるという特殊な生態。獣属専門医である宮路晶(みやじあきら)は、自身も獣属だが「本能に流される獣になりたくない」と抗って生きている。そんな宮路…

『むせび鳴け、純情』(作者:松基羊)

恋しゃちゃいけない人を好きになってしまった。バーの店員・幸(ゆき)には誰にも言えない秘密が…。それは獣人であること。そんな彼が恋をした相手はバーの常連で獣人狩りを生業にするオレ様男・後醍(ごだい)。獣人だとバレたらこの恋も彼を見る事すらできなく…

『オスワルド』(作者:中川カネ子)

とある南の国、王宮の庭園にはたくさんの動物が暮らしていた。そのカーストトップの黒豹アギフは、ある日、白ライオンの子供ヴァルを育てることになった。ひ弱で、泣き虫、ちびのヴァルは強くてかっこいいアギフの下、アギフ大好きなまま、すくすくと成長し…

『キューピッドに落雷』(作者:鈴丸みんた)

高校生の慎吾(しんご)は、学校内でお目当ての男子の情報を女子にリークする”恋のキューピッド屋さん”。生まれ持っての人懐こさとテンションで、キューピッドの内職(シゴト)も大繁盛の毎日だったけれど、ある日、ミステリアスな先輩・蒼生(あお)の額にある大…

部長のひとり言『敬老の日』

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」 本日、9月18日は敬老の日(^^) 小学生の時、授業で何かにつけてよく絵を描かされていました。 敬老の日に家族の人にプレゼントしましょう~みたいな感じで、 おじいちゃんなのかおばあちゃ…

部長のひとり言『ピクミン4~ピクミン3DX突入!』

「ピクミン4」をほぼやりこみまして、その熱冷めやらず、 ついに過去にさかのぼって「ピクミン3DX」やってます(^^) オッチンのいない寂しさと、 ピクミンのみで原生生物と戦う難しさに四苦八苦しながらも、 ご褒美ジュースの、 ”トクトクトクトクッ♪” とい…

『溢れて零れて、我慢できない』(作者:やまち)

ホストクラブのナンバーワン・零司(れいじ)。男におもらしさせると興奮するという性癖の持ち主だったが、セフレの盛大なおもらしにも不完全燃焼で欲求不満気味。そんな中、オーナーの綾(あや)に勤務態度を叱責&減給されイライラが限界に。綾への報復に、太…

『純愛ドロップアウト』(作者:三坂ニウム)

ゲイである岸の勤めるコーヒーショップの常連・黒川さんは、爽やかなノンケリーマン。密かに想いを寄せていた岸は嵐の夜に黒川さんと勢いでセックスをしてしまい…!?黒川さんのドヘンタイなギャップに巻き込まれていくけれど…。 爽やか好青年モテメンと、可も…

『やましい恋のはじめかた』(作者:小東さと)

「寝てても敏感だよね…あと何回イけるかな?」大学生の荒木健太郎は、人には言えない悩みを抱えていた。それは上京する前の晩、年下のイケメン幼馴染・吾妻春(あずまはる)から寝込みを襲われ、それが原因でやましい夢を見続けていること。「本当は起きてるん…

『狂眼』(作者:ソラ/ラヘ/肉花)

王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手を出した女官は二度と呼ばれない…

『続・ポルノグラファープレイバック』(作者:丸木戸マキ)

こじらせ作家&純情大学生ふたたび!官能小説の「口述代筆」という奇妙な出逢いをへて恋人になった、嘘つきポルノ作家と大学生。木島(きじま)が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住(くずみ)とすれ違い、気ま…

『インディゴの気分』(作者:丸木戸マキ)

『ポルノグラファー』の過去編。担当編集・城戸(きど)と、若き日の官能小説家・木島(きじま)のスピンオフ。『ポルノグラファー』から遡ること数年。城戸と木島の”言えない”過去の物語。木島 ー 純文学崩れのポルノ作家。蒲生田(がもうだ)の弟子になる。城戸 …

部長のひとり言『自己肯定感ならぬ腐女子肯定感』

ちょっと旬の話題に乗っかろうかな~(^^;と思いまして、 フィンランド戦に劇的勝利を収めたバスケ日本代表選手のお話。 わたしも思ったぐらいなので、 世間はもっともっといち早くに話題に上っていたようです。 ”富永啓生選手とかまいたちの山内さんが激似” …

『恋の足音が聞こえる』(作者:野萩あき)

サラリーマンの加藤義明(かとうよしあき)と岩田修(いわたおさむ)の腐れ縁は高校の時から35歳になった今でもなくならず。そんな二人は昔からやっていた流れで、定期的に会っては抜き合いをしていた。お互い彼女がいた時期もあったり、お見合いをすすめられた…

『綺麗にしてよ』(作者:さちも)

うっかりヤンキーデビューをした原と、清掃業者の杉村は毎週金曜日になると旧校舎の裏で二人話すことも無くただ陽なたぼっこをしていた。ところがあることをきっかけに、原は杉村自身に興味を持ってしまい…。 さちも先生、初読み作家さんです。 さらっとした…