しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『僕のおまわりさん』(作者:にやま)

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小さな商店を営む田島誠治は、どこまでもテキトーな性格が災いして、
いまだ独身。そのお世辞にも賑わっているとは言えない店によく訪れる
長身の警官は、仲本晋。
誠治と晋が知り合ったのは、10年以上も前のこと。
何年も連絡すらとっていなかった2人は、
晋が店近くの交番勤務になったことで再会する。
以来、昔と変わらない付き合いが続いていたのだが…、
「男に乗り換えよっかなァ」誠治が何気なく発した言葉が、
晋の積年の想いに火をつけて…!?

 

3部作完結!

こんなに幸せな気持ちになれる漫画ありますかっ!

読むたびに笑って、ウキウキして、癒されて。

こんな心躍るBLありますかっ!

え~ありました、ここにありましたよ。

初めて出会いました、こんな素敵な作品に!なんてなんて素敵なの♪

最初から最後までハッピーで、

またあの幸せを感じたくて読み返すというエンドレス・ラブ状態です!

 

誠治くんが、最高におもしろいです。

晋ちゃんと初めてHする時とか、めちゃめちゃ笑ったし。

晋ちゃんが身長190越えの大きな体だから、必然的にあそこも超デカくて、

“ケツ割れ不可避…(ケツは元々割れてるよ)”って、自分のお尻を危惧してたりして(笑)

40歳のおっさんなんですけど、まぁかわいいんです。

しかも、かわいいだけじゃなくて、けっこう感動モノの名言もおっしゃっています。

所々で胸にグッときて、刺さるものがありました。

晋ちゃんの10年愛も純粋の純愛です。

本当に真っ直ぐに誠治くんのことが好きで、

こんな子に愛されてる誠治くんがうらやましいですよ。

そして、この作品で最もかわいいと言っても過言ではないのがチコたんです!

誠治くん家に迷い込んできた猫のチコたん。

ご飯の時、寝る時、Hの時、2人のそばに必ずいます。

障子の隅から覗く市原悦子のように(笑)

チコたんの存在も幸せを感じる要素のひとつになっています。

 

はぁ~、ほんとに語りつくせないほどに多幸感あふれる作品です。

今でも読み返したりしますが、

きっとこれからも事あるごとにずっと読んでいく作品です。

にやま先生ありがとう。素敵なBLを読めて幸せです。

これで、にやま作品にハマったのは言うまでもなし(^^)