しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『ごほうびは躾のあと』(作者:にやま)

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11年前、金貸しの五代実(ごだいみのる)に拾われた
大学生の都井風太郎(といふうたろう)。
育ててくれた恩人・実への想いをこっそり抱えていたが、
実の布団で自慰をしているのを本人に見つかってしまい…!?
怯える風太郎に求められたのは…ホストクラブで働くこと。
「売り上げ1位をとれたら、全てお前の好きな様にさせてやる」
強面のヤクザな兄貴(本当は優しい犬好き)と、
童貞大型ワンコのエッチなご褒美をめぐる攻防戦

 

にやま先生の作品は大抵好きなんですけど、

これは、まったく刺さりませんでした。

哀しくなるほどハマりませんでした…(TT)

なぜなのか?と色々考えてみました。

 

ヤクザの五代さんは体格良くて、性格も硬派で寡黙な渋いイケオジなんです。

「攻め」ならばパーフェクトな人だと思うのですが、

「受け」なんですよね。

そして、ふわふわ天パでクリクリお目目の大型ワンコ・風太郎くんは、

「受け」ならばパーフェクトな人だと思うのですが、

…「攻め」なんですよね。

もしかして、これが逆だったらまだハマる可能性があったのかな?なんて。

可愛い系の風太郎くんがしっぽ振って、

硬派な五代さんに攻められる?…みたいな?(^^;

 

物語終盤、躾のなってない(笑)風太郎くんが、

我慢ならずに五代さんを襲っちゃうシーンがあるんですが、

その時の五代さん、

こめかみに青筋が立ってて(めっちゃ気持ちいいんだと思うんですけどね)、

なんだか見ててしんどくなっちゃって(^^;

で、行きついた結論が「ガタイ良すぎる受けが苦手」なのかもしれない。

ガチムチが攻められて”ア” 言ってるのがダメなのかもと。

(でも、ゆいつ先生のガチムチはいけるんだけどなぁ…)

 

う~む、まだ自分の得手不得手がよくわからないのですが、

苦手なまま選択肢から外してしまうのはもったいないことですので、

ガチムチジャンルで、いけそうなのを探ってみることにしましょう。