しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『小町教授の開発記録365』(作者:藤峰式)

     

「ありとあらゆる部位で快感を得られるようになってもらう」
元ヤンニートの高音(たかね)が連れてこられたのは、
人口減少に歯止めをかけるために作られた、天才教授・小町(こまち)の
「男性妊娠」研究所で…!?
国の未来を懸けたハッピー夫婦性活(ラブライフ)!!

 

「1滴で一定時間目の前の相手をめちゃくちゃ好きになる薬」

くれ!その薬くれ!

 

開幕早々にその薬を飲まされて、

身も心もトロットロに開発された高音。

全ての語尾にハートマークが付くぐらい小町教授にアヘアヘされた高音が、

薬の効果が切れた途端 ”スン…” とした表情で

教授と向き合って座ってるのがめっちゃ笑けた(≧▽≦)

 

男性妊娠を研究する小町教授の治験者として、

1年間教授と夫婦生活を送る契約を結んだ高音。

その契約書も、例の薬を飲まされてアヘアヘ状態の高音が、

”サイン書いたらチ〇コ挿れてあげる” と教授に言われて書いたやつ(笑)

 

同居生活が始まって、

”ありとあらゆる部位で快感を得られるようになってもらう” との言葉通り、

さっそく貞操帯片手に帰宅した小町教授。

”いやいやいや…” と抵抗する高音に ”ポトリ” と1滴。。。

”ね♪エッチしましょうよぉ~♪” と

スリスリゴロゴロ股パッカーンな高音ですよ。最高かよ(笑)

 

でも、いつの頃からか、

そんな薬を飲まなくても普通にセッ〇スをする2人。

どうやらお互いに恋しちゃったみたいです。

好きになってしまった以上、もう高音を治験対象として見れない。

よってプロポーズをして本当の夫婦になる!と決めた教授。

研究対象じゃなく教授の本当の奥さんになれる!と喜ぶ高音。

他人の研究ラボでイチャつく2人がクソ可愛い(^^)

 

番外編で、

”1滴で一定時間目の前の相手をめちゃくちゃ好きになる薬を

小町教授に使ってみた” が描かれています。

元々高音が大好きなところに、薬の効果の大好きも加わって、

ヤンデレ教授になっていました。最高!(高音はぐったり…^^;)

 

かなり良い具合にトロっトロのエロがそこかしこに満載されております。

濃厚なのに軽く見れるエロ。これ一番イイ♪

藤峰式先生のクスッと笑えて読めるところも良きです(^^)

初読みでしたがすごくおもしろかったので、

他の作品もチェックしてみようと思います。