個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をする
シチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。
井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、
ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、
彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ。
それは誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。
そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、
最高の「癒し」といえるのである。
6月一発目、BLじゃござんせん(^^;
自分で選んでは絶対!に読まない本『孤独のグルメ』です。
たまたま目にする機会がありまして、
久しぶりに紙媒体の本を読みました。
中身は、ずーっとただひたすらに、
本音、これの一体何がおもしろいんだ…?と思いました(^^;
おじさんがどこぞの街でふらりと立ち寄った食べ物屋さんで、
定食やら丼やら寿司やらを食べて、”うむ…これは?!” って独り言つ。
これおもろいか?と。
しかし、これはそういうマンガなんだそうです。
そういうグルメマンガなんだそうです(^^;
ふらりと入った回転ずし屋で、
タイムセールの大トロを周りの客と競うように注文したり、
新幹線で駅弁の加熱式シウマイ弁当開けたら、
車内にシュウマイ臭が充満して、
”誰だよあっためる弁当買ったの~シュウマイ臭ぇよ~” って言われたり(笑)
ところどころで ”プフっ” て笑けた(^^)
2巻も出てるようですが、
ただね、これは飯テロです!
読んだらめちゃくちゃお腹が減るので夜中読んだらあかんやつです!