しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『東オトコ京オトコ』(作者:木下けい子)

       

(上巻)

東京から京都に赴任してきた相馬(そうま)。
引っ越し当日、大家の息子・周(あまね)が帰って来たことで、
二人はルームシェアをすることに。
相馬は同居人として仲良くしようとするが周は塩対応。
だけど偶然、泣いてる姿を見てから周のことがどうにも気になって…。

(下巻)

周が抱えていた秘密を知ったうえで、彼への気持ちが恋愛に変化していくのを
感じる相馬。少しずつ打ち解けはじめたところで、想いが抑えられなくなった
相馬は告白。周の返事を聞いて玉砕したと思うが、どうしても諦めがつかず…。

 

良かったどす~とても良かったどす~♪

にわか京都弁、一番嫌われるヤツ(^^;

 

『カンチガイラバー』に次いで、2作品目の木下けい子先生です。

変わらず淡い優しいタッチの絵でございました。

変わらず胸キュンのストーリーでございました。

木下=胸キュン=けい子先生ですね。ミドルネーム付けちゃう♪

 

千葉から転勤で京都にやって来た東オトコの相馬くん。

ハワイ帰りの生粋の京オトコ周。

2人は大家の手違いで京町家でルームシェアすることになります。

コミュ力の高い相馬くんは、周とどうにか仲良くなりたい。

一方の周は、京都人特有の「一見さんお断り」臭をプンプン匂わせ、

まったくの塩対応。

相容れない2人でしたが、

ある日「となりのトトロン(笑)」を観ながら涙を流す周を見た相馬くんは、

周の中に清らかさを感じ ”こんなピュアな人いる?”

メガネを外した周の顔を見て ”こんな可愛い人いる?” って、

なんでか ”きゅん” って胸がときめいていました。

秀良子先生の『学園天国それは恋です小泉くん』を引用するなら、

『京町家それは恋です相馬くん』です。(そのまんま…^^;)

相馬くんは恋しちゃったのです、周に。

自覚しちゃったらもう~止まれません。

眠る周にそっとキスをする相馬くんです。

 

片や周はといいますと、

妻帯者の元カレと酷い別れ方をして傷心で京都に戻っていました。

夢から覚めてみればどうしようもないチンカスのような男で、

手切れ金送りつけてきたりして幻滅するようなことばっかり。

すごく好きだったから嫌いになんてなりたくなかったのに…と涙。

”いっぱい泣いてスッキリした頃にもっといい恋できる”

そう言ってぎゅっと抱きしめる相馬くん。(名言かよ)

 

そして2人のいい恋始まりました(^^)

淡いタッチの優しい絵だから勝手に、

木下けい子先生にエロなし」と決めつけていましたが、

乳首いじってたー!吸ってたー!舐めてたー!イヤッホーイ♪

チ〇コもいじってたけど、めっちゃ淡~いチ〇コでした(^^;

そして相馬くんのSっ気も最後に出てきまして、

”俺のこと欲しいって言わなきゃチ〇コあげない” って周に言葉責め。

いや~んいけずぅ~♪ (← 絶対嫌われるヤツ…^^;)

 

今日は胸キュンに浸りたいなという時には、

ぜひ木下けい子先生にお立ち寄りください(^^)