「小暮くんに、欲情しちゃって良いですか?」
変わり者の准教授・佐山奏(さやまかなで)の趣味はエゲツないエロ実験を
すること。実験台として、助手の小暮(こぐれ)はアダルトグッズや媚薬を
使って、日々喘がされていた!半ギレ気味で付き合っていたハズなのに、
「小暮くんじゃないとだめ」とか言われると、尊敬する教授だからか
実験のせいなのか、ドキドキするようになってきて…?
エロ度測定が振り切れMAXでした。
今まで読んできたBLの中で、
エロの分量が一番多い作品かもしれない。
毎ページエロがあるといっても過言ではないです。
最初読んだ時は、
これでもかっ!と怒涛のように押し寄せるエロに少々気持ち悪くなって、
これじゃストーリーもくそもねぇなと思ったんですが、
あらためて再読しますと、けっこうストーリーあるなって(^^;
しかも、ちょっとキュンとしたし。
しかも、ちょっと奏先生カッコイイし。
大学の助教授・佐山奏先生とその助手・小暮くんとの
二人三脚研究ストーリーです。
研究テーマは【肛門を性器として活用するための効果的開発方法】です。
”さぁ小暮くん、肛門を見せたまえよ” です(笑)
どうですか?気持ちいいですか?
奏先生に指でグリグリお尻を開発される小暮くんです。
おもちゃも用意してありますからね♪という先生に、
”オモチャでイクなんて嫌だ!ちゃんと先生のでして下さいっ!”
(えっ!?俺、ナニ言ってんの?)
思わず口走っちゃった小暮くんですが、時すでに遅し…。
”分かりました。じゃあ失礼して小暮くんに欲情します” と、
奏先生の熱い攻めが小暮くんをヘロヘロに溶かすのでした(^^)
ぶっちゃけ「小暮くん=実験台」
どうせそうなんでしょと、小暮くんは思っていました。
だけど他の教授が酔っぱらった小暮くんにイタズラしようとした時、
いつもニコニコ温厚な奏先生がマジギレしたんです。
”小暮くんに触って良いのは僕だけです!” って。
これを聞いてキュンとしない人はいません(^^)
末永くエロく幸せな研究が続くのでありましょう♪
同時収録でもう一つ短編が入っています。
が、これはあかんやつでした……。
なんやわからん生き物の触手系でした(-_-;)
クニョクニョした触手でぐちょぐちょされて、
お腹に子ども宿される系。
しかもそれが夢か?うつつか?よくわからん感じでした。
霧間もっこり先生、初読みでした。
まったく関係ないですが、
まりもっこりを思い出してしまいました。
阿寒湖のゆるキャラです。