しろくまBL部

腐女子のBL覚書

部長のひとり言『残暑お見舞い申し上げます』

      

プライベート・ライアン』『戦場のピアニスト

 

この時期になると観たくなる映画があります。

プライベート・ライアン』と『戦場のピアニスト』。

何度も何度も見ているので、

字幕なくても何を話してるのかわかるくらい。

 

どちらも戦争映画ですから、

すごく衝撃的で残酷で悲しくて苦しくて…。

それでも観たくなるのは最後に「生」が見えるからかな、と。

プライベート・ライアン』では、

おじいさんになったライアンが家族を連れて、

命がけで戦場から自分を救ってくれたミラー大尉が眠る墓地へ足を運んで

敬礼するシーンで最後を迎えています。

戦場のピアニスト』では、

ユダヤ人の迫害という死線を何度もくぐり抜けたシュピルマン

大舞台のオーケストラでピアノを弾いているシーンがラストです。

 

2つともたくさんの兵士や罪のない人が死んでて、

その人たちの家族も悲しんでてどうにもやりきれない気持ちになるんだけど、

その中で奇跡的につながった命があって、

その助かった命を見てすごく安心する自分がいるんですよね。

 

やはりこういう映画を観ると「生きてこそ」だなと思うんです。

しっかり生きなければ!なんて使命感は帯びてませんが、

生きてこそ映画も観れるし、それこそBLも読める!(やっぱコレ…^^;)

ちゃんと健康に生きることが大事だなと今年も思ったわけであります。

 

暦の上では「立秋」を迎えましたが、

まだまだ残暑厳しい日が続きます。

しっかり食べてしっかり寝てしっかりBL読んで健康に生きましょう(^^)/