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お金もなく空腹で途方にくれていたつづりを偶然助けてくれたのは、
元ホストでラノベ作家の入日(いりひ)だった。
つづりはクズな元カレのせいで貞操観念が低く、一宿一飯のお礼に
性的奉仕をしようとする。ドン引く入日にこれしかできないからと
のっかるつづり。ところが入日とのセッ〇スは今までと違い、もの
すごく気持ち良かった…。
それからというもの入日との自堕落なセッ〇スに溺れていくが…?
以前に読んだ『小町教授の開発記録365』が
アホっぽい感じでウハハと笑える系でしたが、
今作は真面目な切ない系ストーリー。
”寝て起きて食べて寝て あと全部セッ〇ス”
”今の俺にはこれが全て”
これすごい ”つかみ” だなと。
読まずにはいられませんでした(^^)
付き合っていた大学の先輩に別れを切り出したらば、
あらぬ噂をバラまかれ、大学にも行けず家にも帰れず、
ホームレス状態になったつづりは、
あまりにも腹が減りすぎて万引きしようとしたすんでのところで
助けてくれた入日さんの元へ転がり込みます。
一宿一飯の恩義じゃないけれど、お礼にフェラをしようとするつづり。
俺にはこれしかできないからと。
さらに入日さんに跨ろうとするつづりに、
”俺がセッ〇スつーもんを教えてやる” と言う入日さん。
つづりが先輩にされてきた暴力的なセッ〇スは根底から覆され、
初めて物凄い気持ちの良いセッ〇スを知ったつづりは、
冒頭の ”寝て起きて食べて寝て あと全部セッ〇ス” 三昧。
途中、
捨て犬拾って入日さん家で飼うようになったり、
ラノベ作家の入日さんの助けになればと家事するようになったり、
徹夜続きでセッ〇スしてくれなくなった入日さんに怒ったり、
居候の分際でセッ〇スレスで怒る自分を責めたり、
家を出た自分を探しに来てくれた入日さんと仲直りセッ〇スしたり、
入日さんのラノベ小説が賞取って喜びセッ〇スしたり。
ワンコの散歩以外は全部セッ〇ス。(^^;
作中でも何回言うんですか?というぐらい、
”セッ〇スセッ〇ス” 言うてるんですよ。
捨て犬ワンコの払暁(ふつぎょう)も呆れてふて寝するほどです(笑)
良くも悪くも、
”寝て起きて食べて寝て あと全部セッ〇ス三昧” な物語でした。
エロ修正は甘くて良かったです(^^)