「先輩のここ、女の子の穴みたいだね?」
高校時代に付き合っていた後輩にメスイキ体質にされたコンプレックスから、
「強くたくましく、男らしくなる」ことを目標に、警備会社でボディガード
として働く西木陸也(にしきりくや)。それでも、メスイキ癖をつけた元彼・
三晴(みはる)を心の隅で忘れられないままでいた彼の前に小説家になった
三晴が現れ、「俺のボディガードになってほしい」と依頼されて…!?
大学生の頃に付き合っていた三晴に、
メスイキ体質にされた陸也先輩。
それを克服しようと格闘技や筋トレに励み、
男らしく屈強なボディガードへと転身しました。
男らしくて屈強と言っても、
陸也先輩の見た目は意外と細くて小柄(^^;
BL用語「腰、細っそ!」ってやつですね。
もっとガッシリしてても良かったんじゃね?
俺はもうあの頃の弱い自分じゃない。
セッ〇スなんてメスイキなんて俺の人生に必要ないっ!
俺は変わった!!
そう自負していた陸也先輩でしたが、三晴と再会してすぐに、
それもうあっという間にメスイキ…されちゃいました(^^;
それはそれは早うございましたよ(笑)
強くたくましいボディガードなんてどこにもいません。
陸也先輩のことが忘れられず、
執着攻めと化した三晴に薬盛られて
気がついたらガンガンに突かれていました。
格闘技や筋トレに励んだ日々の無意味さよ…(笑)
ストーリーはあるっちゃありますが、
それよりも大きくベクトルが向かうのは「メスイキ」
これでもか!と三晴にイキ狂わされる
陸也先輩のメスイキっぷりを堪能する作品であり、
さらっと読めて尚且つ十分なエロが欲しいという方には
もってこいの一冊であります。
エロ、欲しがりさんのわたくしも存分にお楽しみました(^^)
がしかし、読み返すかな~…(^^;という微妙な感じでした。