しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『計画的パブロフメイカー』(作者:つし子)

     

自身の働くバルの前で焼かれる肉を物欲しそうに眺める学生・瑛士(えいじ)
に思わず声をかけてしまった晶(あき)。それからプライベートでも料理を
振る舞うようになった晶はある日、瑛士のお腹を満たす交換条件として
「思いきり噛んで欲しい」とお願いをする。純粋な食べさせたい欲が
満たされるのと同時に、ひた隠しにしてきた”食べられたい欲”にも火が
ついてしまったのだ。食事の度エスカレートする行為に確かな快楽を感じ、
手放せなくなっていた晶は自分の痴態に興奮し立派に成長した瑛士に
ご奉仕フェラをして罪悪感に蓋をしようとするが、
瑛士はさらにア〇ルを舐めてきて…!?

 

最近、飯テロBLがちょこちょこ登場します。

お腹減ってた時期に購入したんでしょうか?

 

今回の作品も飯テロでございます。それも超高級飯テロ!

Tボーンステーキにラム肉にローストビーフと、

ヨダレが出そうなお料理がずらりと並びます!

この料理を作るのが、肉バルで働く料理人の晶さん。

ガラス張りになっている厨房で毎日お肉を焼いています。

晶さんは、人が美味しそうに食べている顔や、

お腹がいっぱいになって満足そうにしている顔を見るのが大好きで、

その顔を見たいがために料理を作る側の仕事に就きました。

 

そして今、晶さんは、

”俺の料理を腹いっぱい食べさせてやりたい!”と思う人がいるんです。

ほぼ毎日、店から見えるグリル肉やロースター肉を

物欲しそうに見つめる高校生・瑛士くん。

ごはんを前に「待て」と言われたワンコのように

ヨダレを垂らして肉をじっーと見つめるその姿。

晶さんは ”食わせたい!” 願望を抑えることができず、

とうとう瑛士くんに声を掛けてしまいました。

”よかったら食べに来ない!?” と。

 

その日から週に一回、

晶さんは、家に瑛士くんを招いて肉料理を振る舞うようになりました。

思ったとおり、

瑛士くんは晶さんの作る料理を

と~っても美味しそうに食べてくれました(^^)

幸せに浸る晶さんは、

ついポロリと隠していたもう一つの願望を声に出してしまいました。

”君に食べられたら幸せだろうなぁ~” と。

しまった!と思ったけど、時すでに遅し。

キョトンとする瑛士くんにドン引き覚悟で自分の性癖を明かします。

”体の美味しそうな部位を噛んだり舐めたりされたいんだ…” 

すると…”カプっ!” 

引くことも臆することもなく、

晶さんの頬を甘噛みしてきた瑛士くん。

”次、どこ噛まれたいですか” と満面の笑みです(^^)

 

さぁ、何だかおかしなことになってきました。

晶さん、料理を振る舞う。

瑛士くん、そのお礼に嚙み噛みタイム。

瑛士くんに強く噛まれれば噛まれるほど晶さんは興奮し、

気持ちも下半身も昂ぶりまくる。

瑛士くんの噛む部位も、

最初は晶さんの頬や首や腕だったのが、

胸になり太ももになり尻になり、しまいにはチ〇コまでも!

 

もう誰にも2人を止めることはできません(^^;

”俺の全部を早くたべて…” と懇願する晶さん。

晶さん好き好きワンコの瑛士くんは、

”晶さん、最高に美味しいっス” って(^^)

 

まさに「食べる」にフォーカスした作品でした。

肉も食べるがあなたも食べると(笑)

カニバリズム的な怖いものは一切ございませんのでご安心を(^^)

飼い主にじゃれつくかわいいワンコがおるのでござる。