しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『プリンス・ノワール』(作者:りーるー)

 

若くして徳江組(とくえぐみ)の二代目組長となった工(たくみ)は、襲名して
早々事故に遭い、記憶が退行してしまう。それにより性への知識も真っさら
になってしまったが、元より”オンナ”役も務めていた若頭・勝瀬(かつせ)が
奉仕してやると苛立ちや寂しさを埋めるように、度々その身体を欲するように
なった。勝瀬は組の内外に記憶退行の事実が漏れないよう努める中で、
出会った頃からすでに影を背負っていた工の、本来の明るさを垣間みる。
しかしその人が変わったような違和感に、組内の対立派閥も気づき始め…。
中身は”子ども”の組長と、その”オンナ”の若頭。
すべての欲が絡み合う、究極の主従愛。

 

久しぶりに渋いヤクザ系きました。

ストーリー良し!エロ良し!ガチムチ良し!の3良作品。

 

徳江組二代目組長を襲名した翌日に大事故に遭った工。

奇跡的に無傷で無事だったけれど未だ目覚めず。。。

片時も側を離れない若頭の勝瀬は、

工の幼少期から教育係として付き従ってきました。

ボディガード兼身の回りの世話兼性欲処理係。

勝瀬にとって工は、主であり家族であり恋人でもありました。

なのに、ようやく目を覚ました工は事故の後遺症で記憶が退行、

小学4年生の佐々木工くんになっていました。

当然、自分がヤクザの組長であることもわかりませんし、

なんで勝瀬がいつも側についているのかもわかりませんし、

勝瀬に毎夜チ〇コ突っ込んでたことも全っ然覚えていません。

 

悲しいって感情よりも、

”周囲にこの事実を知られるわけにはいかん!”

これをまずは第一優先にするべし!の勝瀬は、

とにかく工が他の人の目に触れぬよう、

自分が矢面に立ってなんとかこの場を乗り切ろうとします。

そうしていたら、いずれ工の記憶障害も治っているのではと。

しかししかし、治る気配はまったく見えず。

こちらの戦々恐々もどこ吹く風の工本人は、

小4のガキっぷりを所かまわず発揮しまくり(^^;

打つ手なし…で困った勝瀬に叔父貴からアドバイスが。

”あっちの方、思い出させてやれよ”

 

「あっちの方」とは夜の方でありまして、

以前してたみたいに、

チ〇コ突っ込ませてやれよということでございます(^^)

身体が覚えてることもたくさんあるだろうから、

ヤったら記憶も蘇るんじゃねぇのと。

さぁ、お待たせいたしました♪

ガチムチエロ突入にございます。

 

チ〇コやシ〇穴そのものは見えませんが、

うまい描き方により、

めちゃくちゃゴツいチ〇コを口いっぱいに頬張っているように見えますし、

シ〇穴を広げている様や舐めている様も、

ガチムチ体型と汁と音が相まってなんともエロい!

”ぬぷっ” とか ”くちゅ” とか、

音の描写で局部を隠すっていうのよくあるじゃないですか。

それが良い感じにマッチして、

よりエロく、よりネチャく、

えちぃ感じにするのがうまい先生だなと思いました。

デカめのおケツでガチムチ体型はそんなに好みではないですが、

りーるー先生のそれはなんだか別物で一気に好きになりました♪(^^)

柔らかそうな肉質が良き!

 

続編があったら面白いだろうなと思う作品でした。

結局、工の記憶は戻ってないままですし、

そもそもあの大事故もどうやら仕組まれた事故のようでしたし、

おそらく首謀者であろう徳江組の別派閥の人たちが、

影で糸を引いているのではないかと推測できます。

そして、その別派閥のボス・黒田と勝瀬の卑猥な関係。(ムフっ♪)

ガキの子守りなんかさせられて可哀想にと言いながら、

勝瀬をベッドに縛り付けて玩具突っ込んでほくそ笑む黒田。

なぜか黒田に逆らえず言いなりになる勝瀬。

ゾクゾクする謎関係ですやん(^^)

 

黒田と勝瀬のムリヤリエロももっと見たいですし、

工と勝瀬の気持ちが通ったエロももっと見たいので続編希望です!

 

 

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