「子供みたいな扱い、しないでください」
「大人だから、無理だよ」
姉2人の下で育った末っ子・滝谷桔平(たきやきっぺい)は、
旅館の住み込みのバイトをすることに。
そこで出会った教育係の男・本条真澄(ほんじょうますみ)は、
厳しすぎず甘すぎもせず、「大人」を体現したような魅力ある人間だった。
本条さんみたいな人、初めてだーー。
失恋したばかりにもかかわらず、早速告白する桔平を、
真澄は「ガキ」とかわし続ける…。
<おことわり>
こちらの作品にエロはございません。
『恋だ愛だはさておいて』であんなにエロかったアマミヤ先生ですが、
今作『ブルー!ブルー!ブルー!』ではエロゼロです。
だからこそ、最後のキスが輝くというものです!
だからこそ、番外編After Storyをポチったというものです!
いやだってね、いくら胸キュンしたとはいえ、
やっぱキスのその先は見たいですよ。
2人のエロが描かれた番外編をポチらずにはいられませんでした。
結果、満足しました(^^)
本編と番外編を1セットとして読むのが正解だと思います。
温泉旅館に住み込みバイトとしてやってきた大学生の滝谷くんと、
その旅館を取り仕切る本条さんとの年の差ピュアラブです。
押せ押せの滝谷くんがいいですね~。
最初っから ”本条さん好きです” ってストレートに言いますから。
んで、押せ押せの割に、ちょっとしたことで ”しゅん⤵” ってなったり、
顔を ”ポワ~” と真っ赤にしたりするから、もう~ぎゅんっ!て心つかまれます。
本条さんはまさにそれにやられてしまって、
大人の男らしく理性を貫こうとするんですけど、時すでに遅し(^^;
ぎゅっと抱きしめる滝谷くんの腕を振りほどくことはできません。
”ガキだけどオレを選んでください” という滝谷くんに、
”弱ったな…” と嬉しい苦笑いを浮かべて、
やさしいキスを受け入れるんです。(いいわぁ~♪)
本編ピュアラブの反動でしょうか?
番外編がやけにエロく感じました。
願ったり叶ったりで良きでした(^ω^)
ここでも滝谷くんの押せ押せに本条さんがやられていて、
”も…無理……” と言ってるのに、
”ダメ もう1回” という有無を言わせぬ滝谷くんの眼差しに完敗していました♪
いいね♪ 良き良き(^^)