しろくまBL部

腐女子のBL覚書

ヤクザ系

『緋牡丹のジュリエット』(作者:杏ゆか里)

三輪村(みわむら)組組長の息子ながら、ヤクザ家業を嫌って家を出た堅気のリーマン・将(しょう)。ある日、敵対する如意谷(にょいだに)組と盃を交わす宴に嫌々出席させられる。その席で、牡丹の刺青をした金髪美青年・百舌(もず)に一目惚れ!「俺の極妻になっ…

『月と太陽』(作者:阿部あかね)

【1巻】ヤクザのドラ息子の将大(まさひろ)は何をやっても中途半端で誰からも期待されていなかった。ある日、幼馴染の花太郎の働く女装クラブで暴れた将大は花太郎の師匠・椿(つばき)にお仕置きをされてしまう。それ以来、椿のことが頭を離れなくなってしま…

『傘を持て』(作者:たうみまゆ)

ヤクザの組長の家に生まれたことに悩み、荒れていた高校時代。そんな城田(しろた)を救ったのは同じクラスの優等生・畑中(はたなか)のひと言だった。その後、一流大学に進学した畑中と組に入った城田だったが、なぜか畑中は城田のとの関係を切ろうとはせず、…

『よるとあさの歌』(作者:はらだ)

女にモテたくて仲間とバンドを始めた朝一(あさいち)。そんな朝一がボーカルを担当している弱小バンドにサポメンで入ってきたヨル。ライブ後のちょっとした「お遊び」の時に起こった一度のアヤマチ。それをきっかけに、ヨルは朝一への想いを明らかにしていく…

『囀る鳥は羽ばたかない8』(作者:ヨネダコウ)

四年ぶりに再会した矢代と百目鬼だが、カタギに戻っているとばかり思っていた百目鬼は、組長である綱川(つなかわ)の信頼を得て、桜一家の構成員になっていた。矢代に従順だった百目鬼は過去に消え、今では桜一家でも一目置かれる存在だ。偶然にも、共に手形…

『プリンス・ノワール』(作者:りーるー)

若くして徳江組(とくえぐみ)の二代目組長となった工(たくみ)は、襲名して早々事故に遭い、記憶が退行してしまう。それにより性への知識も真っさらになってしまったが、元より”オンナ”役も務めていた若頭・勝瀬(かつせ)が奉仕してやると苛立ちや寂しさを埋め…

『赤と黒1・2』(作者:桂小町)

美洞(びどう)の血を引く三代目は俺だ。俺がこの組、背負ってやるよ。美洞大和(びどうやまと)に出会った日も雨が降っていた。若頭息子の矢萩由紀夫(やはぎゆきお)は、組長息子の大和から組長の命が長くないことを聞く。「親父さんのじゃねぇ、俺は大和の盃が…

『白刃と黒牡丹1・2』(作者:ゆくえ萌葱)

「黒井くん、僕とデートしましょう」黒々組(くろぐろぐみ)の若頭・黒井憲剛(くろいけんごう)には、厄介な幼なじみがいる。生まれた時からずっと一緒に育ってきた弁護士の白樺(しらかば)。暇さえあれば、黒井を口説いてくる白樺は、黒井の気を引くためだけに…

『あなたを殺す旅』(作者:浅井西)

組員の小田島(おだじま)はヘマをしたヤクザの若頭・片岡(かたおか)と騒動のほとぼりが冷めるまで、行方をくらますことに。だが、この旅には片岡を殺すという使命が隠されていて…。 まるで1本のロードムービーのような作品で、 今までにないヤクザ系BLでし…

『かわいがるならシてもいい』(作者:北野仁)

誰よりも何よりもかわいがられたい。元ヤン弁護士・姫島明希(ひめじまあき)には、秘密がある。それは”かわいがられたい”願望があるということ。普段クールな仮面の下に隠しているが、本当はお姫様のように「かわいい」と言われたいのだ。そんな秘密を唯一共…

『新宿ラッキーホール1・2』(作者:雲田はるこ)

(1巻)ゲイビデオに売られるため、仕込みヤクザ・サクマと同居し同性とのセッ〇スを覚えさせられた桧山苦味(ひやまくみ)。やがてポルノスターとなった苦味はサクマをヤクザ生活から抜け出させたいと思うようになるが…。 (2巻)苦味とサクマは数年後、ヤクザ…

『NIGHTS BEFORE NIGHT』(作者:ナツメカズキ)

元ヤクザでゲイ向けデリヘル「Rain」のオーナー・春(はる)は、一条組組長の息子である雪鷹(ゆきたか)を自宅で預かり、謹慎させることになる。暴力沙汰を起こす問題児の雪鷹は、春の想い人で今は亡きヤクザ・一条時雨(いちじょうしぐれ)の腹違いの弟だった。…

『ヤクザを縛っていいですか?』(作者:筋)

縄師のルイが突然同居することになったのは、ワケありヤクザの名取。最初こそノンケの男と暮らすなんて…と渋ったけれど、正直、名取は顔も身体もルイの性癖をド直球で刺激するタイプ。ルイが理性と性欲の間で揺れるなか、自分が縛りを担当するAVに名取が出…

『NightS』(作者:ヨネダコウ)

「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」運び屋の唐島(からしま)は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積(ほづみ)の仕事を引き受ける。惚れて、探って、騙して、裏切られ…。はぐらかされた本心はいつも見えないまま。黒社会の駆け引きと大人の…

『囀る鳥は羽ばたかない7』(作者:ヨネダコウ)

平田との抗争終結から四年。矢代は組を離れ、闇カジノの金主として稼いでいる。カジノには時折、三角が訪れ、そろそろ真誠会に戻るようせっつかれていた。一方、矢代から捨てられた百目鬼は、真誠会と良好な関係を結ぶ三和会系桜一家(さんわかいけい さくら…

『囀る鳥は羽ばたかない6』(作者:ヨネダコウ)

これまで守り通してきた一線を、ついに越えてしまった矢代と百目鬼。百目鬼は矢代がかけがえのない存在であることを、矢代は百目鬼への感情の正体と、自らをかたちづくる矛盾の正体に直面する。大切だから、離れない。大切だから、手離す。平田との抗争が切…

『囀る鳥は羽ばたかない5』(作者:ヨネダコウ)

抗争の最中、真誠会若頭の矢代はと百目鬼の部屋で向かい合っていた。百目鬼への想いから目を逸らしていた矢代。矢代を守りたいと思っていた百目鬼。ふたりは互いに強く意識しつつも、これまで一線を越えないよう気持ちを堰き止めていた。けれど、追いつめら…

『囀る鳥は羽ばたかない4』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭の矢代は、男好きの淫乱と噂されているが、部下とは関係を持たないと決めていた。しかし、矢代の命が狙われる抗争のなか、付き人兼用心棒の百目鬼との関係が、大きく変わりつつあった。自分の気持ちを自覚し、矢代を守ることを決意した百目鬼。守…

『囀る鳥は羽ばたかない3』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭の矢代は、男なら誰でもいい淫乱と噂される男だったが、部下には出を出さないと決めていた。けれど、付き人兼用心棒の百目鬼だけは例外だった。性的に不能で感情を見せない百目鬼の存在は、何をしても性的対象として見られることのない安心できる…

『囀る鳥は羽ばたかない2』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭で真誠興業の社長である矢代は、ドMで変態、そして淫乱だ。元警察官で付き人兼用心棒の百目鬼は、矢代を綺麗と言ってはばからず、心酔している。だが、矢代が昔から想いを寄せる影山と、その恋人久我の存在を知ると、次第に百目鬼の矢代への想い…

『囀る鳥は羽ばたかない1』(作者:ヨネダコウ)

真誠会若頭(しんせいかい わかがしら)であり、真誠興業の社長である矢代(やしろ)。金儲けが上手で、極道としての嗅覚と才能には恵まれているが、とにかくドMでド変態でド淫乱で、抱かれた男は数知れず…。そんな矢代のもとに、百目鬼力(どうめきちから)が付…

『お伽噺は泡と消え』(作者:じゃのめ)

ラーメン屋店長の丘(おか)は、高校時代からの親友・朱巳(あけみ)と長年セフレ関係を続けている。お互い好き合う気持ちは確かなはずなのに、丘は不完全燃焼だった初恋の思い出を引きずり、朱巳はヤクザの息子という立場からか人を寄せ付けず、孤独の影をまと…

『ジェラシー5』(作者:スカーレット・ベリ子)

大切な者たちをさらった松見を追いつめた明虎。幼い頃からの長い兄弟の確執についに終止符が打たれる。一方「家族」になれず、居場所を失った卯一は、明虎との切ない最後の夜を過ごした。そして27年の時が流れ、お互いに歳を重ねた二つの魂は再び巡り合う。…

『ジェラシー4』(作者:スカーレット・ベリ子)

「僕は家族じゃない…?」自分の言葉に耳を貸そうとしない明虎の態度に行き場を失った卯一は、松見の元を訪れる。その卯一が明虎の唯一の弱点だと見抜いた松見は、彼を拉致し外国人を使って蹂躙を繰り返す。そんな中、父である二代目が突然の自決。最愛の人の…

『ジェラシー3』(作者:スカーレット・ベリ子)

株の売買で成功し、明虎の信頼を高めていく櫓木に対し、幼馴染の浅生田はこみ上げる黒い感情を抑えきれない。そんなある日、原因不明の発注ミスによって櫓木は多額の借金を負う…。 3巻は浅生田さんが表紙。いいですね、凛々しいです(^^) 浅生田さんの背中に…

『ジェラシー2』(作者:スカーレット・ベリ子)

自分の吐いた嘘のせいで半田(はんだ)は殺され、明虎(あきとら)は深い傷を負った…。なのに反省の色をみせない櫓木(ろぎ)に浅生田(あそだ)は憤る。櫓木は転がり込んだ組のマンションで傷だらけの明虎と激しく求めあうが、そこにやってきたのは赤ん坊を背負った…

『ジェラシー1』(作者:スカーレット・ベリ子)

小説家の愛人として暮らしていた櫓木卯一(ろぎういち)は、借金の取り立てにきたヤクザと出会う。その男・大和明虎(おおやまとあきとら)に惹かれ、あらゆる手を使って近づこうとする卯一。だが気持ちが逸った卯一がうっかり明虎の組の名を騙ったことで事態は…

『ごほうびは躾のあと』(作者:にやま)

11年前、金貸しの五代実(ごだいみのる)に拾われた大学生の都井風太郎(といふうたろう)。育ててくれた恩人・実への想いをこっそり抱えていたが、実の布団で自慰をしているのを本人に見つかってしまい…!?怯える風太郎に求められたのは…ホストクラブで働くこ…

『バカな犬ほど愛おしい』(作者:ゆいつ)

「浅はかで鈍いならず者、だけどめちゃくちゃえっちでキュート」住所不定・無職の綿貫還(わたぬきめぐる)は無一文になるたびに友人・辰巳要(たつみかなめ)の家に転がり込んでいる。要のことが好きな還だが、居心地の良い今の関係を崩さないため気持ちを伝え…

『四代目・大和辰之』(作者:スカーレット・ベリ子)

関東中心に勢力を広げる一大ヤクザ組織・大和会(おおやまとかい)。その四代目である大和辰之(おおやまとたつゆき)は、ある恋に破れ、腑抜けた生活を送っていた。見かねた若頭・浅生田(あそだ)は、そんな彼を福岡に送り、九州地区を統括させようとする。だが…