同級生シリーズ。
『卒業生・冬』『卒業生・春』『空と原』『O.B.1』『O.B.2』の順番。
同級生を読んだなら、その後の佐条と光を見たくなるのは必然です。
(お金のことなんて二の次、まとめ買いまとめ買い!)
『卒業生・冬~春』大学受験を控えた佐条と、バンドマンの道を突き進む光。
泣きました。素敵な2人に泣きました。
佐条と光のお互いを思いやる気持ちに心が震えました。
”好き” って気持ちはこんなにも人を優しく強くするんだなと思いました。
卒業式を迎えた2人に ”おめでとう…” と一人涙しました。
(幸せになるんだよ~T^T)
『空と原』佐条と光の先生、通称ハラセンと新入生・空乃(そらの)の恋。
”原先生を幸せにして下さい” という読者の声で生まれた作品だそうです。
そうよね、原先生、佐条にホレてましたから、完全に当て馬でしたもんね(^^;
原先生と空乃の年令差、22才差だそうです。。。
(現実世界でもあるっちゃあるからね)
『O.B.1+2』卒業後の佐条と光、ハラセンと空乃たちのその後のお話。
大学生活を送る佐条と、
バイトをしながら音楽活動を続ける光の遠距離恋愛が続きます。
2人はもうすでに大人の階段を上った関係なんだけど、
なんだかまだまだ初々しくて、一緒にくっついているだけで、
もうそれだけでこちらとしてはキュンキュンが止まらんのです!
遠距離恋愛で一緒にいられる時間が限られているから、ほんとに愛しいんですよ。
愛しくて離れがたくて。これからのことを考えると不安になって悲しくなって。
明日美子先生があとがきで、
”君がそばにいて すこしだけ心がつよくなる”
”きっと大丈夫だと つないだ手をつよくにぎる” と書いておられました。
これを見て、2人はきっとこの先も大丈夫だと思って、また一人涙しました…(T^T)
どんだけ泣くんだと思ったんですが、この先まだ泣いていきます。
次回、「同級生シリーズの最終巻で号泣の巻」。