同棲2年目の恋人に逃げられた朝陽(あさひ)は、父が倒れたのをきっかけに
実家の定食屋を手伝うことに。そこには猫背でモソモソと食事をする
十亀由鶴(とがめゆづる)がいた。7つ年上の大学助教授とは思えない
幼い容姿にたがわず食べ物をこぼすわ、寝落ちするわ…。そんな子供のような
由鶴から「いい身体してるよね」と家政夫バイトを持ちかけられた。
自分がいないと食事もおぼつかない由鶴のことが朝陽はどうしても
ほっとけなくて…。
んふふ~ん(*´ω`*)
やっぱりかわいいですね~暮田マキネ先生の絵は♪
『ロッカバイディア』では泣きに泣きましたが、
今作は、由鶴先生がおぼこくてニヤニヤしました。
なんせかわいいです、由鶴先生。
仕事以外の生活能力ゼロで、自分の身の回りの事がまったくできない。
危なっかしいし、ほっとけないしで、
朝陽が先生の世話焼き人になるんですが、
まぁ~先生は罪人です。
作中でいとこの巴さんが言っていた、
”由鶴は、自分がいないとダメだって勘違いさせるのが上手な人” という言葉。
まさにそうで、
その勘違いにのせられた朝陽や巴さんや出版編集者の日置さん。
みんな由鶴先生の無自覚無防備な姿にヤられました。
ほんとに罪深い人です。
お話はなんだかめんどくさい系?(^^;
ほんとは寂しくて、
朝陽とずっと一緒にいたいと思っている由鶴先生だけど、
過去になんかあったのかな?
読み解けなかったんですが、
日置さんともただならぬ関係があったっぽい先生は、
人と深く関わることを避けて、自分だけの安全地帯に逃げ込もうとする。
心の中に入り込んでくる人たちみんな、冷たく遠ざける。
一人でいることが「私」でいるための唯一の方法だから。
一人でいることは楽ですからね。
誰に傷つけられることもないですし、頑張る必要もないですし。
だけど、そんな気持ちを凌駕するほど先生は朝陽のことを
好きになってしまったんですね~。
去って行こうとする朝陽を必死で追いかけ想いを告げます。
その後の靴下履いたままの2人のHがめちゃめちゃ良かったんだが。
由鶴先生がエロすぎて最高に興奮しました♪(^^)
かわいい男子の絵を描かれる印象がある暮田マキネ先生。
ショタ系というんですか?
先生のはけっこうクセになるかわいさがあって、
気がつけば ”んふふ~ん(*´ω`*)” なんて変な声を出して、
何度もページをめくっています。