遊園地ドリームパークで働く広瀬悠真(ひろせゆうま)は、
同僚でルームメイトの色織一羽(しきおりかずは)から熱烈に愛されている。
でも、一羽の中には繊細なカズハ、強引なレイの他にも、
ジロウ、ミカ、シキ、イツキという複数の人格が存在していた。
それはどれも虐待を受け傷ついた一羽が自分の心を守るため生み出した
人格だった。そして、そんな一羽を慰め助けてくれたのが、
偶然出会った幼い悠真だった。
悠真を自分のものにしたいー。
そう願うカズハとレイに、どちらかを選ぶことなんてできない悠真。
三人の想いの行方は…。
1日で書き切ろうと思っていたのですができず、
結局2日間に渡っての『アダムの肋骨』です。
メインであります、
カズハ・レイを含む他4人の人格統合はどうなったのか?
誰が主人格として残ったのか?
悠真が本当に好きなのは誰(どの人格)なのか?
やはりこの部分をね、しっかりがっしりどっしりと書かねばならぬ!
いや!書かぬ!!
わたしもここらで別人格出しますよ。
またかと言われるかもしれませぬが、
エロが、エロが、ドエロい。
ナガシマスパーランドのジェットコースター並みの興奮度。
わざわざ遠いところ行かなくても、
目の前の一冊でめくるめく高揚感を得られます。
思わず ”これ18禁版じゃねぇよな?” と確かめたほど修正が甘い!
刻み海苔系と言うんだそうで、
チ〇コとかお尻の大事な部分にだけ白い線が入ってるんですが、
もうほぼ見えてる。(イヤッホイ♪)
みちのくアタミ先生の絵は本当に綺麗で、
チ〇コもまるでダビデ像のやつみたいに神々しい。
ド変態出して誠に申し訳ないんですが、
悠真のおケツにレイがチ〇コ出し入れしてるとこなんかはもう~美しい!
尊い!(こういうとこで使う言葉じゃないか…^^;)
エロいんだけど全っ然エロくない!けどエロくて最高です!
1巻が普通の白抜きだったから、
2巻で突然どうした?!と余計にびっくりして。
いや~うれしい喜びでした(^^)
2巻は、悠真とレイがエロかったぁ。
ちょっとおかしかったのが、
悠真のおケツをレイが舌でいじりいじりしてる時に、
別人格で潔癖症の四季がふっと出てきちゃうんです。
で、目の前に悠真のケツがあるもんだから、
ぎょぇぇぇぇぇぇーーー!!!ってなって(笑)
即行うがいしに行くっていうねww (そもそも舐めたんお前だろ…^^;)
さて、本題の人格統合ですが、
主要人格カズハとレイ、
そして残り4つの人格たちが集まって会議を開きます。
俺たちはそろそろ消えるべきなんじゃないか、と。
カズハとレイの中に融合しよう、と。
そのシーンがとてもきれいでね、
一本の大きな樹の下にある円卓に座って話し合ってるんだけど、
サトクリフの『アーサー王と円卓の騎士』を思い出して、
ざわ~と鳥肌が立ちました。
4つの人格が消えたことに悠真は、
”俺に黙って勝手に消えるんじゃない!”と泣きじゃくるんですけど、
気づくんですね。
消えるんじゃなくて、
それぞれの人格がカズハ・レイの中で生き続けていることを。
すべての人格を好きでいていいのだということを。
さんざんエロエロ言いましたけども、
最後は泣きました。
人を愛するって素晴らしい(T^T)
たいへんおもしろかったです。大満足の一冊となりました。
あっそだ、忘れるとこでした。
みちのくアタミ先生が描かれる乳首が、
わたしの「King of 乳首」です。
これを超える乳首に今後出会えるか否か。