しろくまBL部

腐女子のBL覚書

『ショタおに』(作者:中山幸)

ショタおに  ショタおに  ショタおに

「おれが責任とって悠兄を幸せにするんだ」
小学生の椿(つばき)は幼馴染の高校生・悠(ゆう)のことが大好き。
だけど年の離れた悠からは大切にしてもらいつつ、いつもなんだか
子供扱いされてしまって…。一生懸命背伸びして、空回りして、
もだもだして、時々ドキドキするようなきらめく日々。
背伸びしたいショタ×おっとりお兄さんの甘キュンほっこりデイズ♪

 

ショタ系BLはまったくノータッチで、

完全にスルーしているジャンルです。

「未成年・淫行・犯罪・ダメ絶対!」な感じがして(^^;

 

しかぁーーし!!!

これは全然そんなんじゃなかった!

歪んだ目で見ていたわたしがアホでした!

めっちゃピュアでめっちゃかわいいですヾ(≧▽≦)ノ

小学五年生の椿がまぁ~かわいいの♪

年の離れた幼馴染の悠兄(高校生)が大・大・大好きで、

”俺は悠兄の彼氏になる!” と、

”俺が悠兄を幸せにするんだ!” と、

一生懸命背伸びして大人ぶろうとしているんです(^^)

 

椿は小さい時に、

車のオモチャを悠兄の顔にぶつけちゃって、

目の上に傷をつけてしまうんです。

その傷は痕が残って消えない傷になっちゃって。

(”悠兄をキズモノにしてしまった…”)

(”責任もって俺が生涯連れ添い、悠兄を大事にするからな!!”)

心の中で、そう誓う椿なのです(^^)

 

俺が悠兄を守るから!

そう言って椿は満員電車の中で悠兄が潰されないように、

壁ドンみたいにして守ろうとするんだけど、

人波に簡単にぺちって押しつぶされちゃって、

結局、悠兄が椿を守ってあげるの(^^)

 

悠兄を守るためには悠兄より大きくならなくちゃ!って、

身長180cmの悠兄に追いつけ追いこせで牛乳かぶ飲み(^^)

小学五年生の椿はまだ138cmなので、あと50㎝?

まだまだ長い道のりです(笑)

 

悠兄のジュースをもらって ”間接チューだ…” と顔を赤くし、

添い寝して、一緒にお風呂入って、ルンルン♪と喜ぶ椿。

お子ちゃまだね~なんて微笑ましく笑っていましたが、

だんだん読んでいきますと、

椿が相当な「スパダリ」だということがわかります!

色々抜けてて可愛くてまだまだ子どもなんですけど、

本人は無意識にしているであろう行動の端々に、

スパダリ感を感じずにはいられんのですっ!

悠兄がね、かなりおっとりのほほん男子なので、

椿のカッコ良さがめっちゃ際立って、

いい~イケショタぶりを見せてくれるんですよ。

こりゃぁ、将来が楽しみだワイです♪

 

現在4巻まで出ておりますが、

よかったぁ~、まだ大人になっておりませんよ(^^)

もうね、エロはいりません!

正直、成長しなくてもいいとすら思ってます(笑)

永遠の10才と17才の椿と悠兄でいいと。

それぐらい、このかわいい2人を見ていたいです(*´ω`*)

 

……でもちょっとね、ちょこっとは、

成長してスパダリになった椿が、

おっとり悠兄を攻める姿を見てみたい気もするのです。

どんな風に愛でるのかしら♪と。

そんながっつりエロはね…別にね…そんなねぇ…グヘヘ…^m^

 

 

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