教師として働く野田学(のだまなぶ)は、ある時、美しい少年・
三谷遥(みたにはるか)に自身の”弱み”を握られてしまう。
黙っている代わりに…と卑猥な”遊び”を強いられることに。
尊厳を奪われ踏みつけられる。生徒との”遊び”の中で、教師が
辿り着く先は…。
Pixivコミックで連載されております『Shattered』。
”あなたには合わないよ”
”嫌な気持ちになるから読むのやめな”
そんな心の声を振り払うことができず読んじまいました。
そして、あぁぁぁぁ…ぁぁぁ……(>_<)
やっぱり落ちました(^^;
まだ連載中で完結はしておりませんが、５話ＥＮＤの衝撃よ。
地味教師の野田先生は、
成績上位、見目も良し、友達もいて、
家庭環境も問題なしの生徒・三谷の闇を目撃します。
葉っぱにとまっていた蝶を鷲掴み、
その翅をすべてもぎ取りバラバラに砕く姿を。
たった数秒間の出来事。
なんでもない風にスタスタと帰っていくその三谷の後ろ姿を見ながら、
野田先生、なんと勃起しているんです。
粉々に砕かれる蝶の姿に自分自身を重ね、
自分も三谷の手につぶされてみたいと…。
幸か不幸か、その思いは三谷に伝わりまして、
それからほぼ毎日、
学校で歪んだ行為をしまくります。
傷つけられ、乱暴にされ、
尊厳を踏みにじられる行為をされるたび、
この上ない快楽を感じてしまう野田先生。
そして５話で禁忌の壁を越えてしまいます。
三谷に首を絞められながらのセッ〇ス。
苦しい、痛い、恋しい、気持ちいい。
色んなものがぐちゃぐちゃになって。
だけどいちばん高揚した瞬間だった。
さすがにヤバいと思った野田先生なんですが、
三谷の突然の転校によってその危惧は回避されました。
それから10年近く経って、
「マンションで30代男性刺殺」というニュースを目にした野田先生。
捕まった犯人は…三谷でした。
事件の背景に何があったのかはわかりませんが、
もしかして自分のせいなのか？と思う野田先生です。
今もなお、野田先生の中にくすぶり続けるあの衝動。
”粉々に踏みにじられたい”
自分を砕いてくれる新たな「誰か」を求める先生の視線の先に、
”金持ってこねぇと家に火つけるぞ～♪” と、
同級生を足蹴にしている生徒が一人。
見つけた…という風に ”ふふふ” とほくそ笑む野田先生でＥＮＤ。
ぞわわ～～～としちゃいました。
いけないモン読んじゃったみたいな感じです。
でも、怖いもの見たさで続き気になるんです～。
三谷は捕まって終わりで再登場はないの？とか、
野田先生がまるで捕食するかのように、
次々と生徒を犠牲にしていくのか？とか。
救済ＥＮＤになるのか？とか。
ハピエンは…？ないよね～なんて思ったり(^^;
しんどくなるんだけど、
たま～にこういう闇系読みたくなる時があります。
ベタベタ甘甘のラブラブ系を経てから読むと、
めっちゃピリっ！と心に効きます(^^)
